「縁を結んだ人たちに、くるくると福が回るように」。店主の細野昌行さん・かの子さん夫妻が、訪れる人たちの幸せを願って店を切り盛りするアットホームな食堂。ホテルの中華料理人だった昌行さんの本格中華と秩父の名物料理を掛け合わせた見た目にも楽しいメニューがずらりと並んでいる。

看板メニューは麻婆豆腐。10種以上の調味料を配合し、ほどよい辛さとうまみを感じる絶妙な味わい。

秩父名物「わらじかつ」2枚をオオカミの耳、生卵の黄身を満月に見立て、秩父地域内の神社などに伝わるオオカミ伝説を表した「わらじかつ麻婆」(1,200円)は、ボリューム満点で運気も上げてくれそうな一皿。ライダーやサイクリスト、秩父が舞台のアニメファンらに愛されている。