南米ペルーの古都・クスコに魅了された浅見弘美さんが、昨年5月にオープンさせた和食とペルー料理が味わえる小さな居酒屋。住宅街の一角にある隠れ家のような店で、クスコの料理店をイメージしたという店内では日常を忘れてゆったりと過ごせる。

ランチタイムには、手打ちそばをメーンにした2種のセットメニュー（各1,000円）を提供している。日替わり3種の小鉢セットのうち「カウサ」は特に人気。ポテトサラダのような料理で、黄唐辛子を利かせたピリ辛な味わいがクセになる。プチケーキのような形で見た目にも楽しい。もう一方は、豚味噌丼セットで秩父名物が満喫できる。

ディナータイムには、予約で本格ペルー料理の数々が味わえ、ペルーのビールやカクテルなどの酒類もそろう。浅見さんは、「ペルー料理は日本人の口に合うものが多く、異国情緒も楽しんでほしい」と話した。