2022/11/11 掲載記事
大きなカボチャをくり抜く
熊谷市立別府小学校の児童が10月29日、ハロウィーンの際に飾られるカボチャの置物〝ジャック・オー・ランタン〟を同校体育館前で作った。
毎年10月31日に行われるハロウィーンは古代ケルト人が起源のお祭りで、亡くなった人の霊が親族を訪ねてくる日とされている。特にアメリカで民間行事として定着しており、カボチャをくり抜いて作る鬼火のような〝ジャック・オー・ランタン〟を飾ったり、子どもがお化けなどに仮装して家々を回りお菓子をもらったりする風習がある。近年は日本でも仮装パーティーなどで盛り上がりを見せている。
別府小学校では、市が推進する「熊谷市放課後子供教室」の一環で8年ほど前から毎年ランタン作りをしている。最初の年は小鹿野町で開催されていた巨大カボチャコンテストのカボチャを譲ってもらい使用したが、翌年から地元農家が栽培したものを使うようになり現在に至っている。当日は、希望した3年生から6年生の児童約45人が、9軒の農家から提供された150個ほどのカボチャをノコギリやおたまでくり抜き、思い思いのランタンを作っていった。夕方暗くなるとランタンの中に入れたロウソクに火が灯され幻想的な雰囲気を演出。千葉結月さん(6年)は「参加は3回目。友達と協力して6個くらい作り、記念にみんなのイニシャルを刻みました。明後日(10月31日)学校で行われるハロウィーンパーティーを前に気分が盛り上がりました」と話していた。
完成した〝ジャック・オー・ランタン〟
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大きなカボチャをくり抜く
2022/11/11 掲載記事
熊谷市立別府小学校の児童が10月29日、ハロウィーンの際に飾られるカボチャの置物〝ジャック・オー・ランタン〟を同校体育館前で作った。
毎年10月31日に行われるハロウィーンは古代ケルト人が起源のお祭りで、亡くなった人の霊が親族を訪ねてくる日とされている。特にアメリカで民間行事として定着しており、カボチャをくり抜いて作る鬼火のような〝ジャック・オー・ランタン〟を飾ったり、子どもがお化けなどに仮装して家々を回りお菓子をもらったりする風習がある。近年は日本でも仮装パーティーなどで盛り上がりを見せている。
別府小学校では、市が推進する「熊谷市放課後子供教室」の一環で8年ほど前から毎年ランタン作りをしている。最初の年は小鹿野町で開催されていた巨大カボチャコンテストのカボチャを譲ってもらい使用したが、翌年から地元農家が栽培したものを使うようになり現在に至っている。当日は、希望した3年生から6年生の児童約45人が、9軒の農家から提供された150個ほどのカボチャをノコギリやおたまでくり抜き、思い思いのランタンを作っていった。夕方暗くなるとランタンの中に入れたロウソクに火が灯され幻想的な雰囲気を演出。千葉結月さん(6年)は「参加は3回目。友達と協力して6個くらい作り、記念にみんなのイニシャルを刻みました。明後日(10月31日)学校で行われるハロウィーンパーティーを前に気分が盛り上がりました」と話していた。
完成した〝ジャック・オー・ランタン〟
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