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2022/10/14 掲載記事
お別れイベントで開放された幼児用プール
50余年の歴史に幕
熊谷市営屋外プール（熊谷市）
熊谷さくら運動公園の屋外市営プールで9月25日、お別れイベントが開かれた。
同プールは1971(昭和46)年に開業。遊泳用、子供用、幼児用の3種のプールがあり、遊泳用にはウォータースライダーが備わっていた。市民の夏の憩いの場所として愛されていたが、老朽化や利用者の減少などを理由に7月に閉鎖されることが決定した。
当日は、幼児用プールの開放、プールの年表や写真の展示、利用者からの寄せ書きの掲示などがあり、多くの来場者が別れを惜しんだ。5歳の息子の空くんと来ていた市内の加藤拓也さんは「子どもの頃から毎年のように来ていたので悲しい。当時ここでカップ麺をよく食べていたので、今日も買って食べました。息子とここで泳ぐことはできなかったけど、今日一緒に来ることができてよかった」と話していた。
懐かしの写真を展示
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