2022/8/12 掲載記事
展示されている土のう袋
7月12日から13日の豪雨により大きな被害を受けたときがわ町に7月25日、北海道札幌市の高校生から支援の土のう袋が届けられた。
届けたのは札幌市の高校生によるボランティア団体「高校生ネットワークBLOSSOM(ブロッサム)」に所属する市立札幌開成中等教育学校5年生(高校2年生に相当)の後藤優太さん。同団体は地元社協の認可を受け災害支援などの活動をしていて、ニュースでときがわ町の豪雨被害を知った後藤さんが札幌の高校生に呼びかけ、17人が土のう袋に手書きで「けっぱれ(がんばれ)埼玉」や「大雨に負けるな」などのメッセージを書き、計20枚を段ボールに入れてときがわ町役場に送った。
ときがわ町では豪雨による土砂崩れで関堀地区の団地が損壊し6世帯が避難生活を余儀なくされたほか、多くの家屋で床下、 床上浸水が発生。被災した町民らを勇気づけようと、届いた土のう袋を活き生き活動センター(ときがわ町玉川2515)1階の多世代間交流ホールの一角に展示している。同町職員は「遠く札幌からの温かい支援に感謝しています。今後災害等が起きた時に活用できればと思っていますが、町民の方々に支援のことを知ってもらいたいので、しばらく展示する予定です」と話していた。
メッセージを書く札幌の高校生(後藤さん提供)
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展示されている土のう袋
2022/8/12 掲載記事
7月12日から13日の豪雨により大きな被害を受けたときがわ町に7月25日、北海道札幌市の高校生から支援の土のう袋が届けられた。
届けたのは札幌市の高校生によるボランティア団体「高校生ネットワークBLOSSOM(ブロッサム)」に所属する市立札幌開成中等教育学校5年生(高校2年生に相当)の後藤優太さん。同団体は地元社協の認可を受け災害支援などの活動をしていて、ニュースでときがわ町の豪雨被害を知った後藤さんが札幌の高校生に呼びかけ、17人が土のう袋に手書きで「けっぱれ(がんばれ)埼玉」や「大雨に負けるな」などのメッセージを書き、計20枚を段ボールに入れてときがわ町役場に送った。
ときがわ町では豪雨による土砂崩れで関堀地区の団地が損壊し6世帯が避難生活を余儀なくされたほか、多くの家屋で床下、 床上浸水が発生。被災した町民らを勇気づけようと、届いた土のう袋を活き生き活動センター(ときがわ町玉川2515)1階の多世代間交流ホールの一角に展示している。同町職員は「遠く札幌からの温かい支援に感謝しています。今後災害等が起きた時に活用できればと思っていますが、町民の方々に支援のことを知ってもらいたいので、しばらく展示する予定です」と話していた。
メッセージを書く札幌の高校生(後藤さん提供)
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