2022/7/8 掲載記事
完成したシャッターアートの前で記念撮影する2年生部員と消防団員ら
嵐山消防団車庫(嵐山町鎌形245-2)のシャッターに描かれた、嵐山町マスコットキャラクターむさし嵐丸が炎に向かって放水するカラフルな絵が、通りかかる人の目を楽しませている。
このシャッターアートを描いたのは、町内の大妻嵐山高校美術部の2年生7人。消防団のイメージアップを図り、団員確保につなげたいと、町から打診され、4月下旬から取り組み始めた。シャッターに油性サインペンで下描き後、ペンキを丁寧に塗り重ねていった。6月18日、およそ2ヶ月かけ、縦3m、横3.5mの大作を仕上げた。当日は、駆け付けた消防団員らから感謝の花束が贈呈された。
デザインを考案した栗原未来さんは「町の雰囲気を明るくできるようなデザインを考えました。シャッターはでこぼこしているので難しかったけど、みんなでうまく塗ることができました。この絵を見て、少しでも火の用心への意識が高まってくれればうれしい」と笑顔を見せた。同部顧問の笹岡寿美子教諭は「いつもと違う大きさで、シャッターに描くので心配はありましたが、チームワーク良く出来ました。地域の役に立ち、ずっと残るものなので、取り組む機会を与えてもらえて良かった」と話した。
真剣な表情で取り組む部員たち
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2022/7/8 掲載記事
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このシャッターアートを描いたのは、町内の大妻嵐山高校美術部の2年生7人。消防団のイメージアップを図り、団員確保につなげたいと、町から打診され、4月下旬から取り組み始めた。シャッターに油性サインペンで下描き後、ペンキを丁寧に塗り重ねていった。6月18日、およそ2ヶ月かけ、縦3m、横3.5mの大作を仕上げた。当日は、駆け付けた消防団員らから感謝の花束が贈呈された。
デザインを考案した栗原未来さんは「町の雰囲気を明るくできるようなデザインを考えました。シャッターはでこぼこしているので難しかったけど、みんなでうまく塗ることができました。この絵を見て、少しでも火の用心への意識が高まってくれればうれしい」と笑顔を見せた。同部顧問の笹岡寿美子教諭は「いつもと違う大きさで、シャッターに描くので心配はありましたが、チームワーク良く出来ました。地域の役に立ち、ずっと残るものなので、取り組む機会を与えてもらえて良かった」と話した。
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