2022/6/24 掲載記事
熱い語りで命の大切さを訴えるゴルゴ松本さん
深谷市立花園小学校(強瀬哲朗校長)の開校150年記念式典が10日、同校体育館で挙行された。式典では、卒業生でタレントのゴルゴ松本さんが登場し、「命の授業」と題した講演をした。
ゴルゴ松本さんは、末広がりに腕を伸ばし、片足立ちで「命」の文字を表現する人気ギャグを披露しステージへ。児童の一人に協力を求め、母校の記念日に「祝」の文字を体全体で表した。
言葉や漢字の捉え方を巧みな話術で紹介する講演では、「『あ・い・う・え・お』は日本語のお母さん」と表し、母音と子音のように命も親から子へと受け継がれたものと伝えた。「誕生日は、言葉を延ばして生まれた日」とし、「生まれた時には、命をかけて産んでくれたことに産声で応えた。誕生日には夢や感謝を伝えよう」と呼びかけた。さらに、「みんなは、お腹で育ててくれたお母さんの一部であり、お母さんを産んでくれたおばあちゃんの命でもある。その命を守るために支えたお父さんもいる」とし、「自分一人で命を絶つことは絶対にしてはいけない」と訴えた。
松本唯愛さん(6年)は、「お母さんからもらった命だから自分のことを大切にしたい」。川合蓮羽さん(同)は、「つらいことがあっても諦めずにがんばって生きていきたい」と話した。
開校150年の「祝」
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熱い語りで命の大切さを訴えるゴルゴ松本さん
2022/6/24 掲載記事
深谷市立花園小学校(強瀬哲朗校長)の開校150年記念式典が10日、同校体育館で挙行された。式典では、卒業生でタレントのゴルゴ松本さんが登場し、「命の授業」と題した講演をした。
ゴルゴ松本さんは、末広がりに腕を伸ばし、片足立ちで「命」の文字を表現する人気ギャグを披露しステージへ。児童の一人に協力を求め、母校の記念日に「祝」の文字を体全体で表した。
言葉や漢字の捉え方を巧みな話術で紹介する講演では、「『あ・い・う・え・お』は日本語のお母さん」と表し、母音と子音のように命も親から子へと受け継がれたものと伝えた。「誕生日は、言葉を延ばして生まれた日」とし、「生まれた時には、命をかけて産んでくれたことに産声で応えた。誕生日には夢や感謝を伝えよう」と呼びかけた。さらに、「みんなは、お腹で育ててくれたお母さんの一部であり、お母さんを産んでくれたおばあちゃんの命でもある。その命を守るために支えたお父さんもいる」とし、「自分一人で命を絶つことは絶対にしてはいけない」と訴えた。
松本唯愛さん(6年)は、「お母さんからもらった命だから自分のことを大切にしたい」。川合蓮羽さん(同)は、「つらいことがあっても諦めずにがんばって生きていきたい」と話した。
開校150年の「祝」
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