2022/6/10 掲載記事
ほたるなどの絵が描かれたキャンドル
熊谷市江南地域のほたるの観賞スポットに4日、地元の小学生が作ったキャンドル約300個が並べられ、訪れた人たちの目を楽しませた。
同地域では、認定NPO法人熊谷市ほたるを保護する会(柴田忠雄代表理事)が30年ほど前から各所にほたるを自然発生させる活動を始め、清掃などの保護活動が実を結び今では5月下旬から6月にかけて30か所ほどでゲンジボタルの姿が見られるようになった。今年も熊谷市江南文化財センター(熊谷市千代329)の脇に「ほたる観賞案内所」を開設し、同会メンバーが観賞スポットの案内をしている。
毎年この時期、江南総合文化会館ピピアをメイン会場に「ホタル祭り」を開催していて、〝ほたるロード〟と呼ばれる観賞スポットの道沿いに地元の小学生が作ったキャンドルを並べていたが、昨年一昨年と新型コロナの影響で中止に。今年も4日に予定されていた祭りは中止となったが、キャンドルは設置することに。祭り実行委員会の橋本弘会長は「毎年江南北と南の両小学校の4年生から6年生にキャンドルを作ってもらっていますが、今年も中止となると今の6年生は一度も作ることなく卒業になってしまうので、せめてキャンドルだけでも設置しようとお願いしました」と経緯を話す。キャンドルはプラスチック容器に電球を入れたもので、事前に児童がほたるに関する絵や名前などを描いた。この日は1日限定で設置され、幻想的な雰囲気を演出していた。
なお、ほたる観賞案内所は19日(日)まで設置される(19時半~21時)。
詳しくは同会事務局(小柴さん)TEL:048-536-1168へ。
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ほたるなどの絵が描かれたキャンドル
2022/6/10 掲載記事
熊谷市江南地域のほたるの観賞スポットに4日、地元の小学生が作ったキャンドル約300個が並べられ、訪れた人たちの目を楽しませた。
同地域では、認定NPO法人熊谷市ほたるを保護する会(柴田忠雄代表理事)が30年ほど前から各所にほたるを自然発生させる活動を始め、清掃などの保護活動が実を結び今では5月下旬から6月にかけて30か所ほどでゲンジボタルの姿が見られるようになった。今年も熊谷市江南文化財センター(熊谷市千代329)の脇に「ほたる観賞案内所」を開設し、同会メンバーが観賞スポットの案内をしている。
毎年この時期、江南総合文化会館ピピアをメイン会場に「ホタル祭り」を開催していて、〝ほたるロード〟と呼ばれる観賞スポットの道沿いに地元の小学生が作ったキャンドルを並べていたが、昨年一昨年と新型コロナの影響で中止に。今年も4日に予定されていた祭りは中止となったが、キャンドルは設置することに。祭り実行委員会の橋本弘会長は「毎年江南北と南の両小学校の4年生から6年生にキャンドルを作ってもらっていますが、今年も中止となると今の6年生は一度も作ることなく卒業になってしまうので、せめてキャンドルだけでも設置しようとお願いしました」と経緯を話す。キャンドルはプラスチック容器に電球を入れたもので、事前に児童がほたるに関する絵や名前などを描いた。この日は1日限定で設置され、幻想的な雰囲気を演出していた。
なお、ほたる観賞案内所は19日(日)まで設置される(19時半~21時)。
詳しくは同会事務局(小柴さん)TEL:048-536-1168へ。
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