2022/3/25 掲載記事
たびりん号の前で、横田会長(左)と石井市長
行田市立図書館に17日、行田市内を中心に活動する行田ロータリークラブから、移動図書館車として利用できる小型車が寄贈された。
同クラブは、2003年から毎年、子どもたちの読書推進を目的に、同館に絵本や児童書などを寄贈している。昨年までに、4,900点を超える図書やDVDなどが贈られている。図書館側も、感謝の意を込めて、児童コーナーやAVコーナーの一角に「行田ロータリー文庫」のスペースを設けている。
今回は、同クラブ創立55周年を記念し、約500冊の図書を積んで移動できるミニ移動図書館車を贈った。車の名前は、市内小学6年生を対象に公募し、198件の応募の中から、泉小学校の村田結衣さんが『行田を旅する』と『行田足袋』を掛けて名付けた「たびりん号」に決まった。同館では今後、市内の児童施設や福祉施設、イベント会場などを訪問しての本の閲覧・貸出を予定している。
同日の贈呈式では、同クラブの横田康介会長から石井直彦行田市長に、車の鍵が手渡された。2014年から3年間、同館の館長を務めた同市の石川隆美副市長は念願のミニ移動図書館車を前に「ずっとあれば良いと思っていました。小回りが利くので、様々な場所に本を届けられます」と喜んだ。横田会長は「子どもたちの所へ出向くことで、本を読む機会を増やし、夢を与えられたらうれしい」と力を込めた。
ずらりと本が並ぶ行田ロータリー文庫
関連リンク
Copyright © saihokuyomiuri.
たびりん号の前で、横田会長(左)と石井市長
2022/3/25 掲載記事
行田市立図書館に17日、行田市内を中心に活動する行田ロータリークラブから、移動図書館車として利用できる小型車が寄贈された。
同クラブは、2003年から毎年、子どもたちの読書推進を目的に、同館に絵本や児童書などを寄贈している。昨年までに、4,900点を超える図書やDVDなどが贈られている。図書館側も、感謝の意を込めて、児童コーナーやAVコーナーの一角に「行田ロータリー文庫」のスペースを設けている。
今回は、同クラブ創立55周年を記念し、約500冊の図書を積んで移動できるミニ移動図書館車を贈った。車の名前は、市内小学6年生を対象に公募し、198件の応募の中から、泉小学校の村田結衣さんが『行田を旅する』と『行田足袋』を掛けて名付けた「たびりん号」に決まった。同館では今後、市内の児童施設や福祉施設、イベント会場などを訪問しての本の閲覧・貸出を予定している。
同日の贈呈式では、同クラブの横田康介会長から石井直彦行田市長に、車の鍵が手渡された。2014年から3年間、同館の館長を務めた同市の石川隆美副市長は念願のミニ移動図書館車を前に「ずっとあれば良いと思っていました。小回りが利くので、様々な場所に本を届けられます」と喜んだ。横田会長は「子どもたちの所へ出向くことで、本を読む機会を増やし、夢を与えられたらうれしい」と力を込めた。
ずらりと本が並ぶ行田ロータリー文庫
関連リンク