2022/2/25 掲載記事
小・中学校をオンラインで結び卒業生へ質問 1
本庄市立北泉小学校(岡村和美校長)は1日と15日、間もなく卒業を迎える6年生に、中学校での生活をイメージし、進学への不安感を払拭するための特別授業を行った。児童たちは、初日に岡村校長の講話を聴き、2日目には多くの卒業生が進学している市立本庄南中学校と連携したオンライン授業を受けた。
この取り組みは、中一ギャップを防ぎ、小・中学校の円滑な接続のために、元中学校の美術教員でかつて本庄南中の教壇に立った経験のある岡村校長が考案し、毎年行っている。
岡村校長は、スケッチブックで自作したアナログのスライドショーを見せながら、「もうすぐ中学生になります。今、何が不安ですか」と語りかけ、中学校の授業や試験、部活動、校外授業について画像などで分かりやすく紹介し、希望にあふれるイメージを持たせた。「将来の自分像をしっかり持って学んでほしい。夢は力になり、必ず自分を支えてくれます。たった一度の人生です、反省は必要ですが、後悔しない生き方をしてください」とエールを送った。
また、ウェブ会議システムで両校を結んだオンライン授業では、新入生の受け入れを担当する本庄南中・大貫雅幸教諭が、画面に写真を映しながら学校の紹介をしていった。「南中生は、行事に夢中になり、部活に熱中し、授業に集中できる生徒たちです。南中はみな家族。困った時はいつでも先生に相談してください」と呼びかけた。さらに、昨年度の北泉小卒業生4人も登場し、学習への取り組み方や学校生活に対する児童たちの質問に答えた。
伊藤侑輝君は、「中学校は、小学校と同じような部分が多くありそうで安心しました。入学したら部活動をがんばりたい」。栁澤隼人君は、「先輩たちが色々な質問に答えてくれてうれしかった。中学校に入る心構えができました」と話した。
小・中学校をオンラインで結び卒業生へ質問 2
中学校生活のイメージを伝える岡村校長
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小・中学校をオンラインで結び卒業生へ質問 1
2022/2/25 掲載記事
本庄市立北泉小学校(岡村和美校長)は1日と15日、間もなく卒業を迎える6年生に、中学校での生活をイメージし、進学への不安感を払拭するための特別授業を行った。児童たちは、初日に岡村校長の講話を聴き、2日目には多くの卒業生が進学している市立本庄南中学校と連携したオンライン授業を受けた。
この取り組みは、中一ギャップを防ぎ、小・中学校の円滑な接続のために、元中学校の美術教員でかつて本庄南中の教壇に立った経験のある岡村校長が考案し、毎年行っている。
岡村校長は、スケッチブックで自作したアナログのスライドショーを見せながら、「もうすぐ中学生になります。今、何が不安ですか」と語りかけ、中学校の授業や試験、部活動、校外授業について画像などで分かりやすく紹介し、希望にあふれるイメージを持たせた。「将来の自分像をしっかり持って学んでほしい。夢は力になり、必ず自分を支えてくれます。たった一度の人生です、反省は必要ですが、後悔しない生き方をしてください」とエールを送った。
また、ウェブ会議システムで両校を結んだオンライン授業では、新入生の受け入れを担当する本庄南中・大貫雅幸教諭が、画面に写真を映しながら学校の紹介をしていった。「南中生は、行事に夢中になり、部活に熱中し、授業に集中できる生徒たちです。南中はみな家族。困った時はいつでも先生に相談してください」と呼びかけた。さらに、昨年度の北泉小卒業生4人も登場し、学習への取り組み方や学校生活に対する児童たちの質問に答えた。
伊藤侑輝君は、「中学校は、小学校と同じような部分が多くありそうで安心しました。入学したら部活動をがんばりたい」。栁澤隼人君は、「先輩たちが色々な質問に答えてくれてうれしかった。中学校に入る心構えができました」と話した。
小・中学校をオンラインで結び卒業生へ質問 2
中学校生活のイメージを伝える岡村校長
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