2022/2/25 掲載記事
パネル展示で作品などを紹介 1
昨年8月に亡くなった小川町出身の作家・魚住陽子さんの特別展が、小川町立図書館(小川町大塚99-1)の町民ギャラリーで開催中。3月6日(日)まで。
魚住さんは1951年に小川町で生まれ、35歳で作家デビュー。36歳の時の作品「静かな家」が芥川賞候補になり、38歳で朝日新人文学賞を受賞した。その後も2回芥川賞候補になり、三島由紀夫賞の候補にもなった。子どもの頃から体が弱く、腎臓の病と闘いながら執筆活動を続けてきたが、昨年8月に69歳で逝去した。
特別展では、魚住さんの書籍をはじめ、作品が投稿された同人誌や雑誌のほか、俳句作品や高校生の時に書いた読書感想文なども展示されている。同図書館の新田文子館長は「小川町出身の素晴らしい作家さんがいることを、地元をはじめとした多くの人に知ってもらいたいと思い特別展を企画しました。ご遺族の協力も得て貴重な資料を展示していますので、ぜひ魚住文学の魅力に触れてみてください」と話している。
パネル展示で作品などを紹介 2
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パネル展示で作品などを紹介 1
2022/2/25 掲載記事
昨年8月に亡くなった小川町出身の作家・魚住陽子さんの特別展が、小川町立図書館(小川町大塚99-1)の町民ギャラリーで開催中。3月6日(日)まで。
魚住さんは1951年に小川町で生まれ、35歳で作家デビュー。36歳の時の作品「静かな家」が芥川賞候補になり、38歳で朝日新人文学賞を受賞した。その後も2回芥川賞候補になり、三島由紀夫賞の候補にもなった。子どもの頃から体が弱く、腎臓の病と闘いながら執筆活動を続けてきたが、昨年8月に69歳で逝去した。
特別展では、魚住さんの書籍をはじめ、作品が投稿された同人誌や雑誌のほか、俳句作品や高校生の時に書いた読書感想文なども展示されている。同図書館の新田文子館長は「小川町出身の素晴らしい作家さんがいることを、地元をはじめとした多くの人に知ってもらいたいと思い特別展を企画しました。ご遺族の協力も得て貴重な資料を展示していますので、ぜひ魚住文学の魅力に触れてみてください」と話している。
パネル展示で作品などを紹介 2
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