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2022/2/11 掲載記事
じっくりと味わって給食を食べる児童（東松山市提供）
大河登場人物ゆかりの地
『鎌倉時代給食』登場（東松山市）
東松山市学校給食センターでは、全国学校給食週間(1月24日～30日)にちなみ、話題性や市に関連するテーマを献立に取り入れた給食を、同市立小中学校に日替わりで提供した。1月25日には、今年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」をテーマにした鎌倉時代献立が登場した。
市内には、大河ドラマに登場する主要人物の一人、比企能員を棟梁とする比企一族ゆかりの地が点在している。市内の多くの小学校では、大河ドラマをきっかけに、比企一族に関する授業が行われていることから、同センターではさらに歴史に関する知識を深める機会として、鎌倉時代の献立の提供を決めた。
鎌倉時代献立には、ごはん、梅干し、鯖の塩焼き、大根の味噌汁などが並んだ。地区内に比企一族とゆかりの深い宗悟寺が建つ大岡小学校で、同献立を味わった松本結衣花さん(6年)は「見た目は素朴な感じだと思ったけどおいしかった」と、同じく新井樹君(同)は「昔の人も、今と同じようなものを食べていたんだなと思いました」と感想を述べた。
そのほか、人気アニメ鬼滅の刃のキャラクターをイメージしたものや、市名物のやきとりをメインにした献立などが提供された。
鎌倉時代献立（東松山市提供）
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