2022/1/28 掲載記事
和太鼓の演奏を体験
深谷市立川本南小学校(染谷明信校長)で15日、和太鼓の演奏・鑑賞会が行われた。郷土の偉大な武将・畠山重忠の生涯を表現した創作太鼓「重忠太鼓」を演奏する重忠太鼓保存会(眞下和則会長)のメンバーが、児童たちを前に体育館で迫力の音を響かせた。
畠山重忠は、源平合戦などで活躍した文武両道に秀でた心優しい武将で、今なお「武蔵武士の鑑」と称えられる。今年、NHKが放送する大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、主要人物の一人として登場する。
鑑賞会に先立って、3年生32人はメンバーから和太鼓の手ほどきを受けた。4分音符・8分音符・16分音符・ロールと基本の打ち方を教わった児童は、最後に全てをつなげて「ドドン」と締めくくる演奏を体験した。眞下凛々子さんは、「細かく叩くのが難しかったけれど、ドンドンと大きな音を出せて気持ちがよかった」と笑顔だった。
鑑賞会では、崖の上から急襲を仕かけた一ノ谷の合戦の「鵯越の逆落とし」で、愛馬「三日月」を背負って坂を下りたと伝わる重忠の逸話にちなんだ曲「先陣ひよどり越え」など4曲が演奏された。児童による重忠節の暗唱、運動会の名物プログラム「馬背負いリレー」で使った「三日月」の模型の登場もあり、会場を盛り上げた。
大塚美空さんは、「太鼓の音がすごく心に響いて、重忠公はすごい人だったのだなと感じました」と話した。
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2022/1/28 掲載記事
深谷市立川本南小学校(染谷明信校長)で15日、和太鼓の演奏・鑑賞会が行われた。郷土の偉大な武将・畠山重忠の生涯を表現した創作太鼓「重忠太鼓」を演奏する重忠太鼓保存会(眞下和則会長)のメンバーが、児童たちを前に体育館で迫力の音を響かせた。
畠山重忠は、源平合戦などで活躍した文武両道に秀でた心優しい武将で、今なお「武蔵武士の鑑」と称えられる。今年、NHKが放送する大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、主要人物の一人として登場する。
鑑賞会に先立って、3年生32人はメンバーから和太鼓の手ほどきを受けた。4分音符・8分音符・16分音符・ロールと基本の打ち方を教わった児童は、最後に全てをつなげて「ドドン」と締めくくる演奏を体験した。眞下凛々子さんは、「細かく叩くのが難しかったけれど、ドンドンと大きな音を出せて気持ちがよかった」と笑顔だった。
鑑賞会では、崖の上から急襲を仕かけた一ノ谷の合戦の「鵯越の逆落とし」で、愛馬「三日月」を背負って坂を下りたと伝わる重忠の逸話にちなんだ曲「先陣ひよどり越え」など4曲が演奏された。児童による重忠節の暗唱、運動会の名物プログラム「馬背負いリレー」で使った「三日月」の模型の登場もあり、会場を盛り上げた。
大塚美空さんは、「太鼓の音がすごく心に響いて、重忠公はすごい人だったのだなと感じました」と話した。
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