2022/1/28 掲載記事
試食会の様子
県北部のご当地グルメ〝フライ〟でまちおこしをしようと、熊谷市の市民活動団体「ロハスナン倶楽部」(植竹知子代表)は市内の飲食店からフライのオリジナルレシピを募集。来月末からエントリー各店で順次提供される予定となっている。
フライは水で溶いた小麦粉を豚肉やネギなどとともにフライパンでうす焼きにしてソースや醤油をかけて食べる食べ物で、かつて熊谷の絹糸工場や行田の足袋工場の女性工員がおやつとして食べたのが始まりとされている。昨年、ラグビーチームの埼玉パナソニックワイルドナイツが熊谷に本拠地を移転したことで、同倶楽部はご当地グルメのフライを片手に観戦を楽しんでもらいたいと考え、市内の飲食店などに新メニューの開発と販売を提案した。
12日、ワイルドナイツのホームスタジアムである熊谷ラグビー場に隣接する熊谷スポーツホテル パークウィングでマスコミらに向けた試食会が行われた。新メニューの条件は熊谷産の小麦を50%以上使用すること。市内の19店がエントリーし、カレー風味やラグビーボールの形をイメージしたものなど、それぞれ工夫を凝らしたフライが提供された。
植竹代表は「小麦の産地という特色を生かし、特に市外から観戦に訪れた人に新たな名物として楽しんでもらい、地域が活気づいてくれたらうれしい」と話した。
試食会で提供されたオリジナルフライのひとつ
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試食会の様子
2022/1/28 掲載記事
県北部のご当地グルメ〝フライ〟でまちおこしをしようと、熊谷市の市民活動団体「ロハスナン倶楽部」(植竹知子代表)は市内の飲食店からフライのオリジナルレシピを募集。来月末からエントリー各店で順次提供される予定となっている。
フライは水で溶いた小麦粉を豚肉やネギなどとともにフライパンでうす焼きにしてソースや醤油をかけて食べる食べ物で、かつて熊谷の絹糸工場や行田の足袋工場の女性工員がおやつとして食べたのが始まりとされている。昨年、ラグビーチームの埼玉パナソニックワイルドナイツが熊谷に本拠地を移転したことで、同倶楽部はご当地グルメのフライを片手に観戦を楽しんでもらいたいと考え、市内の飲食店などに新メニューの開発と販売を提案した。
12日、ワイルドナイツのホームスタジアムである熊谷ラグビー場に隣接する熊谷スポーツホテル パークウィングでマスコミらに向けた試食会が行われた。新メニューの条件は熊谷産の小麦を50%以上使用すること。市内の19店がエントリーし、カレー風味やラグビーボールの形をイメージしたものなど、それぞれ工夫を凝らしたフライが提供された。
植竹代表は「小麦の産地という特色を生かし、特に市外から観戦に訪れた人に新たな名物として楽しんでもらい、地域が活気づいてくれたらうれしい」と話した。
試食会で提供されたオリジナルフライのひとつ