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2021/11/26 掲載記事

創立110周年祝う
熊谷女子高で記念式典(熊谷市)

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式典であいさつをする浅海校長

県立熊谷女子高校(浅海純一校長)は13日、創立110周年記念式典を同校体育館で開催。教職員や在校生のほか小林哲也熊谷市長や野原晃熊谷市教育委員会教育長など多くの来賓が出席し110周年を祝った。

同校は1911(明治44)年に熊谷高等女学校として開校し、48(昭和23)年に熊谷女子高等学校に改称。これまでに3万7千人を超える生徒が卒業している。

浅海校長は式辞で「多くのご来賓の皆様にご臨席いただき、心から感謝申し上げます。我々教職員・生徒は、北部地域の期待を担う進学校としての伝統を重んじつつ、新たな時代にまっすぐに、そしてしなやかに対応できるよう、誇り高き志を抱き続けながら、これからの熊女の歴史を刻んでまいりたいと考えております」と話した。また、在校生代表であいさつした前生徒会長の大西凪瑳さん(2年)は「長らく続いたパンデミックがようやく落ち着いたことで、開催が危ぶまれた式典を皆様と盛大にお祝いできることに胸が熱くなる思いがします。この歴史ある熊谷女子高等学校がこの先も未来永劫絶えることなく発展しながら、その伝統が脈々と受け継がれていくことを心から祈っています」と話した。

式典後には同校卒業生でイスラム・エスノグラファー(イスラム圏の社会やコミュニティに入り込み生活や文化を記録する人)の常見藤代さんによる記念講演会も行われた。

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創立110周年祝う
熊谷女子高で記念式典(熊谷市)

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式典であいさつをする浅海校長

県立熊谷女子高校(浅海純一校長)は13日、創立110周年記念式典を同校体育館で開催。教職員や在校生のほか小林哲也熊谷市長や野原晃熊谷市教育委員会教育長など多くの来賓が出席し110周年を祝った。

同校は1911(明治44)年に熊谷高等女学校として開校し、48(昭和23)年に熊谷女子高等学校に改称。これまでに3万7千人を超える生徒が卒業している。

浅海校長は式辞で「多くのご来賓の皆様にご臨席いただき、心から感謝申し上げます。我々教職員・生徒は、北部地域の期待を担う進学校としての伝統を重んじつつ、新たな時代にまっすぐに、そしてしなやかに対応できるよう、誇り高き志を抱き続けながら、これからの熊女の歴史を刻んでまいりたいと考えております」と話した。また、在校生代表であいさつした前生徒会長の大西凪瑳さん(2年)は「長らく続いたパンデミックがようやく落ち着いたことで、開催が危ぶまれた式典を皆様と盛大にお祝いできることに胸が熱くなる思いがします。この歴史ある熊谷女子高等学校がこの先も未来永劫絶えることなく発展しながら、その伝統が脈々と受け継がれていくことを心から祈っています」と話した。

式典後には同校卒業生でイスラム・エスノグラファー(イスラム圏の社会やコミュニティに入り込み生活や文化を記録する人)の常見藤代さんによる記念講演会も行われた。

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