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2021/11/26 掲載記事

地域の水辺に親しみを
柿沼堀で釣り大会(熊谷市)

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柿沼堀に釣り糸を垂れる参加者

熊谷市柿沼の農業用水路「柿沼堀」で14日、近隣住民を招いての釣り大会が行われた。

柿沼堀は、県の「水辺再生100プラン」によって約450mの区間が2013年に整備され、地元有志「柿沼堀を守る会」(荻原陽洲会長)が保全活動を続けている。

釣り大会は、近隣住民に地域の水環境に親しみを持ってもらおうと同会が主催する恒例行事で、今回で6回目を迎えた。石積み護岸のスポットに、約300匹のニジマスが放流され、家族連れらでにぎわった。

水しぶきを立てながら魚を釣り上げると子どもたちは大喜び。家族で訪れた土屋瑞恵さんは、「自然に親しめる場所が近くにあってありがたい。子どもたちが生き物とふれあえるイベントで、毎年楽しみにしています」。息子の碧夢君(小1)、娘の瑛希ちゃん(年中)は、「4匹釣れました。すごく楽しい」と夢中になっていた。

同会・鯨井貞夫事務局長は、「地域の憩いの場として環境整備をしっかりと続けていきたい。12月中旬には、堀の一角をLED電球で飾り、イルミネーションを楽しんでいただく予定です」と話していた。

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夢中で楽しむ子どもたち

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2021/11/26 掲載記事

地域の水辺に親しみを
柿沼堀で釣り大会(熊谷市)

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柿沼堀に釣り糸を垂れる参加者

熊谷市柿沼の農業用水路「柿沼堀」で14日、近隣住民を招いての釣り大会が行われた。

柿沼堀は、県の「水辺再生100プラン」によって約450mの区間が2013年に整備され、地元有志「柿沼堀を守る会」(荻原陽洲会長)が保全活動を続けている。

釣り大会は、近隣住民に地域の水環境に親しみを持ってもらおうと同会が主催する恒例行事で、今回で6回目を迎えた。石積み護岸のスポットに、約300匹のニジマスが放流され、家族連れらでにぎわった。

水しぶきを立てながら魚を釣り上げると子どもたちは大喜び。家族で訪れた土屋瑞恵さんは、「自然に親しめる場所が近くにあってありがたい。子どもたちが生き物とふれあえるイベントで、毎年楽しみにしています」。息子の碧夢君(小1)、娘の瑛希ちゃん(年中)は、「4匹釣れました。すごく楽しい」と夢中になっていた。

同会・鯨井貞夫事務局長は、「地域の憩いの場として環境整備をしっかりと続けていきたい。12月中旬には、堀の一角をLED電球で飾り、イルミネーションを楽しんでいただく予定です」と話していた。

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夢中で楽しむ子どもたち