2021/11/12 掲載記事

大河ゆかり のぼり旗でPR（東松山市）

のぼり旗を設置

東松山市の高坂地区ハートピアまちづくり協議会では、比企氏ゆかりの地をPRするのぼり旗を作成した。

来年1月放送予定のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」には、比企郡市に縁の深い人物が登場する予定だ。その一人比企能員は、岩殿地区にある岩殿観音正法寺とのゆかりが深く、境内地にある判官塚に祭られている。同協議会では、訪れる人にドラマと関連づけて地域の魅力をPRすることで、興味を深めてもらおうとの思いを込め、2種類ののぼり旗合わせて100本を作成した。

10月24日、同協議会の岩殿まちおこし特別部会員らが集まり、正法寺の参道・門前町に、のぼり旗約40本を設置した。同部会の吉田忠広部会長(71)は「大河ドラマをきっかけに、岩殿地区の知名度が少しずつでも上がっていけばうれしい。自分たちも地域の歴史をさらに勉強していければと思います」と力を込めた。同協議会の林豊一会長(67)は「比企氏ゆかりの地として岩殿地区、そして東松山市を知っていただくチャンスとしてとらえています。訪れた人たちにのぼりを見ていただき、多くの人にPRできれば」と期待した。

のぼり旗はほかにも、同地区の公共施設や道路沿いなどに設置され、訪れた人たちを出迎える。

関連リンク

• NHK大河ドラマ紹介「鎌倉殿の13人」