2021/10/8 掲載記事

温かさや柔らかさが魅力
深沢天瑚パステル画展（毛呂山町）

展示作品と深沢さん

毛呂山町の深沢天瑚さんのパステル画展が、今月1日から喫茶オテッサ(毛呂山町西大久保848-3)で開催されている。10月31日(日)まで。

パステル画は、粉末の顔料を最小限の結合材で固めた画材を使って指でなでたりしながら仕上げる絵画。パステルの種類はソフト、ハード、オイルなどがあるそうで、深沢さんはソフトを使用、優しい色合いで温かみが出るそうだ。モチーフは犬や猫といった動物が中心で、ペットの肖像画の依頼も多いという。以前は陶芸や油絵をしていたそうだが、美術館や本で見たパステル画に魅せられ、2003年頃から描くようになったそうだ。

深沢さんは「独特の柔らかさや温かみがあるのがパステル画の特徴です。見ていると癒されると言ってくださる人もいます。油絵や水彩画に比べてあまり知られていないと思うので、多くの人に知っていただきたいです。ぜひご来場ください」と話す。

展示作品は約20点。時間は10時半から18時(最終日は16時まで)。火・水曜日定休。問い合わせは喫茶オテッサTEL:090-1103-8677へ。

深沢さんの作品「緑のトンネルで」

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