2021/10/8 掲載記事
力強い歌声で観客を魅了
行田音楽家協会発足30周年記念コンサートが9月26日、行田市産業文化会館で開催された。
同協会は1991年、クラシック音楽の普及と、若手音楽家の演奏披露の機会を増やすことを目的に立ち上がった。定期演奏会をはじめ、行田市役所ロビーや古代蓮の里でのコンサートのほか、市内の公民館や小学校などで演奏してきた。
30周年記念コンサートは、ショパンやモーツァルトの楽曲など、クラシックを中心に構成され、のびやかな歌声と楽器の音色が観客を魅了していた。プログラムの終盤には、地域への感謝を込め、「古墳の春」「行田市歌」など、行田の情景を歌った『行田のうた』7曲を披露した。
終演後、発足当初から協会の活動に携わっている大久保英子さんは「とにかく楽しい30年でした。協会がなければここまで音楽を続けられなかった。感謝です」と笑顔を見せた。同じく金子広子さんは「コンサートは仲間がいてできるもの。楽しく、長く続けてこられて良かった」と仲間と歩んできた30年を振り返った。竹井史子会長は「コロナ禍で、家にこもっている方も多いと思います。音楽の力をお届けすることで、少しでも勇気づけられればと思います。今後も、感染症対策を徹底しながら、長く活動を続けていきたい」と力を込めた。
コンサートを終えて笑顔のメンバー
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2021/10/8 掲載記事
力強い歌声で観客を魅了
行田音楽家協会発足30周年記念コンサートが9月26日、行田市産業文化会館で開催された。
同協会は1991年、クラシック音楽の普及と、若手音楽家の演奏披露の機会を増やすことを目的に立ち上がった。定期演奏会をはじめ、行田市役所ロビーや古代蓮の里でのコンサートのほか、市内の公民館や小学校などで演奏してきた。
30周年記念コンサートは、ショパンやモーツァルトの楽曲など、クラシックを中心に構成され、のびやかな歌声と楽器の音色が観客を魅了していた。プログラムの終盤には、地域への感謝を込め、「古墳の春」「行田市歌」など、行田の情景を歌った『行田のうた』7曲を披露した。
終演後、発足当初から協会の活動に携わっている大久保英子さんは「とにかく楽しい30年でした。協会がなければここまで音楽を続けられなかった。感謝です」と笑顔を見せた。同じく金子広子さんは「コンサートは仲間がいてできるもの。楽しく、長く続けてこられて良かった」と仲間と歩んできた30年を振り返った。竹井史子会長は「コロナ禍で、家にこもっている方も多いと思います。音楽の力をお届けすることで、少しでも勇気づけられればと思います。今後も、感染症対策を徹底しながら、長く活動を続けていきたい」と力を込めた。
コンサートを終えて笑顔のメンバー
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