2021/9/24 掲載記事
2年ぶりに田んぼアートを浮かび上がらせた5年生
深谷市立川本南小学校(染谷明信校長)では、2009年から5年生の稲作体験の授業で田んぼアートを取り入れている。稲穂がたわわに実る頃に見事な絵柄が浮かび上がり、15日には記念撮影会が行われた。
絵柄は、「コロナに負けるな!」の思いを込めたマスク姿の市のマスコットキャラクター・ふっかちゃん。図柄は児童が考案し、新聞紙約500枚を使って縦14m、横20mにおよぶ原寸大の型紙を制作。6月の田植えでは、昨年にコロナ禍の影響で田んぼアートに挑戦できなかった6年生も参加し、1,047㎡の田んぼにもち米や古代米など穂や葉の色が違う5種の苗を植えた。
撮影会では、5年生と6年生がそれぞれ田んぼの前に並び、笑顔で写真に納まった。田んぼアートをサポートした学校応援団の協力で、作業車を使っての高所からの見学会も行われた。
原画を考えた5年生の永倉汐莉叶さんは、「コロナウイルスがはやっていたので、ふっかちゃんにマスクを付けようと思いました。田植えでは、苗の間隔を考えるのが大変だったけど、きれいに絵柄が浮かび上がってよかった」と喜んだ。田植えをサポートした6年生の神岡萌々南さんと鈴木彩花さんは、「自分たちは田んぼアートができずに残念だったけど、再開されて川本南小の伝統が続いていくのですごくうれしい」と話した。
今年は400㎏ほどの収穫を見込んでいて、校内の収穫祭でもちつきをして味わうほか、旧川本町時代からの友好都市・岩手県田野畑村へ贈る予定。
6年生も田植えをサポート
関連リンク
Copyright © saihokuyomiuri.
2021/9/24 掲載記事
2年ぶりに田んぼアートを浮かび上がらせた5年生
深谷市立川本南小学校(染谷明信校長)では、2009年から5年生の稲作体験の授業で田んぼアートを取り入れている。稲穂がたわわに実る頃に見事な絵柄が浮かび上がり、15日には記念撮影会が行われた。
絵柄は、「コロナに負けるな!」の思いを込めたマスク姿の市のマスコットキャラクター・ふっかちゃん。図柄は児童が考案し、新聞紙約500枚を使って縦14m、横20mにおよぶ原寸大の型紙を制作。6月の田植えでは、昨年にコロナ禍の影響で田んぼアートに挑戦できなかった6年生も参加し、1,047㎡の田んぼにもち米や古代米など穂や葉の色が違う5種の苗を植えた。
撮影会では、5年生と6年生がそれぞれ田んぼの前に並び、笑顔で写真に納まった。田んぼアートをサポートした学校応援団の協力で、作業車を使っての高所からの見学会も行われた。
原画を考えた5年生の永倉汐莉叶さんは、「コロナウイルスがはやっていたので、ふっかちゃんにマスクを付けようと思いました。田植えでは、苗の間隔を考えるのが大変だったけど、きれいに絵柄が浮かび上がってよかった」と喜んだ。田植えをサポートした6年生の神岡萌々南さんと鈴木彩花さんは、「自分たちは田んぼアートができずに残念だったけど、再開されて川本南小の伝統が続いていくのですごくうれしい」と話した。
今年は400㎏ほどの収穫を見込んでいて、校内の収穫祭でもちつきをして味わうほか、旧川本町時代からの友好都市・岩手県田野畑村へ贈る予定。
6年生も田植えをサポート
関連リンク