埼北よみうり新聞

読売新聞購読案内

スポーツ報知新聞

048-599-0333

2021/9/10 掲載記事

和の伝統を体験 日本舞踊の稽古(上里町)

#
高学年クラス

「上里町日本舞踊こども教室」が5日、上里町中央公民館で開かれ、小学生9人が参加し、浴衣姿で日本舞踊の手ほどきを受けた。

同教室は、子どもたちに伝統文化を体験・取得する機会を提供する文化庁伝統文化親子教室事業のひとつとして、10年ほど前から始まったもの。講師は、同町在住の吉田玲子さん(芸名西川扇富三)が務めている。今年度は全12回を予定し、最終回の11月23日(火・祝)には、ワープ上里で修了発表会を行う。

初回となる今回はまず、座り方やお辞儀の仕方など、基本となる礼儀作法や所作を中心に指導を受けた。後半は2班に分かれ、低学年クラスは長唄「羽根の禿」、高学年クラスは常盤津「東都獅子」の曲を流し、振り付けも練習した。

山田あやかさん(6年)は「浴衣を着て、扇子を持って、音楽に合わせて踊れるのが楽しい」と2年生の頃から毎年参加している。同じく毎年参加している安原歩さん(同)は「日本舞踊は難しいけど、うまく踊れるとうれしい。小学生で習ってきた集大成になるので、発表会では昨年よりも上手に踊りたい」と意気込んだ。吉田さんは「日本の伝統文化にふれてもらいたい。日本舞踊で悲しみやうれしさを表現することで、喜怒哀楽を表現できる子に育ってほしい」と話した。

#
低学年クラス

関連リンク

Copyright © saihokuyomiuri.

埼北よみうり新聞

2021/9/10 掲載記事

和の伝統を体験
日本舞踊の稽古(上里町)

#
高学年クラス

「上里町日本舞踊こども教室」が5日、上里町中央公民館で開かれ、小学生9人が参加し、浴衣姿で日本舞踊の手ほどきを受けた。

同教室は、子どもたちに伝統文化を体験・取得する機会を提供する文化庁伝統文化親子教室事業のひとつとして、10年ほど前から始まったもの。講師は、同町在住の吉田玲子さん(芸名西川扇富三)が務めている。今年度は全12回を予定し、最終回の11月23日(火・祝)には、ワープ上里で修了発表会を行う。

初回となる今回はまず、座り方やお辞儀の仕方など、基本となる礼儀作法や所作を中心に指導を受けた。後半は2班に分かれ、低学年クラスは長唄「羽根の禿」、高学年クラスは常盤津「東都獅子」の曲を流し、振り付けも練習した。

山田あやかさん(6年)は「浴衣を着て、扇子を持って、音楽に合わせて踊れるのが楽しい」と2年生の頃から毎年参加している。同じく毎年参加している安原歩さん(同)は「日本舞踊は難しいけど、うまく踊れるとうれしい。小学生で習ってきた集大成になるので、発表会では昨年よりも上手に踊りたい」と意気込んだ。吉田さんは「日本の伝統文化にふれてもらいたい。日本舞踊で悲しみやうれしさを表現することで、喜怒哀楽を表現できる子に育ってほしい」と話した。

#
低学年クラス

関連リンク