2021/8/13 掲載記事
市政について質問・提案
深谷市内に所在する小・中学校の児童・生徒が市政に対する質問をする「子ども議会」が7月29日、深谷市役所本庁舎4階議場で行われた。
深谷市の子ども議会は、子どもたちが行政や議会の仕組みを学び、理解を深める場として1979年から実施されている。市のイメージキャラクターとして全国的な人気を誇る「ふっかちゃん」の誕生、市立小・中学校へのエアコン設置は、子ども議会の提案で実現したものだという。
今回は、市内全30校(私立中学校1校を含む)から代表者が1人ずつ参加し、小島進深谷市長や市の執行部へ様々な質問・提案をぶつけた。終盤の中学生の部では、郷土の偉人・渋沢栄一翁の大河ドラマ終了後の取り組み、花園IC(関越自動車道)付近に建設中のアウトレットモールと野菜のテーマパークの今後についてなど地元を取り巻く旬の話題を始め、教育、少子社会、災害対策、地域共生社会、地域や産業の活性化についてなど幅広い分野にわたる質問が相次いで行われた。
小島市長は、「皆さんがまちを良くしたいという思いが伝わってきました。意見を参考に、しっかりとまちづくりを進めていきたい」と講評した。
深谷中3年の佐々木美沙さんは、「まちづくりは、多くの意見を反映しながら行われていることを実感しました。自分自身も生活の中で、一人ひとりの意見を大切にできるような人になりたい」と話した。
議席につく中学生議員
関連リンク
Copyright © saihokuyomiuri.
2021/8/13 掲載記事
市政について質問・提案
深谷市内に所在する小・中学校の児童・生徒が市政に対する質問をする「子ども議会」が7月29日、深谷市役所本庁舎4階議場で行われた。
深谷市の子ども議会は、子どもたちが行政や議会の仕組みを学び、理解を深める場として1979年から実施されている。市のイメージキャラクターとして全国的な人気を誇る「ふっかちゃん」の誕生、市立小・中学校へのエアコン設置は、子ども議会の提案で実現したものだという。
今回は、市内全30校(私立中学校1校を含む)から代表者が1人ずつ参加し、小島進深谷市長や市の執行部へ様々な質問・提案をぶつけた。終盤の中学生の部では、郷土の偉人・渋沢栄一翁の大河ドラマ終了後の取り組み、花園IC(関越自動車道)付近に建設中のアウトレットモールと野菜のテーマパークの今後についてなど地元を取り巻く旬の話題を始め、教育、少子社会、災害対策、地域共生社会、地域や産業の活性化についてなど幅広い分野にわたる質問が相次いで行われた。
小島市長は、「皆さんがまちを良くしたいという思いが伝わってきました。意見を参考に、しっかりとまちづくりを進めていきたい」と講評した。
深谷中3年の佐々木美沙さんは、「まちづくりは、多くの意見を反映しながら行われていることを実感しました。自分自身も生活の中で、一人ひとりの意見を大切にできるような人になりたい」と話した。
議席につく中学生議員
関連リンク