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2021/8/13 掲載記事

給食センターを探検
給食ができるまでを学ぶ(吉見町)

#
大きなしゃもじで鍋をかき混ぜる

吉見町学校給食センターで4日、「給食センター探検隊」が開かれ、地域の子どもたちがセンター内を見学した。

この催しは、吉見町の食育推進事業として、給食の果たす役割を再認識し、食への関心を高めてもらおうと初開催。午前、午後の2部開催で、子どもたちと保護者ら合わせて30人が参加した。普段は入ることのできないセンター内を隈なく巡り、興味津々に見学した。下処理の段階で野菜は3回洗うことや、食器や料理の配送と回収で各学校へ1日3回トラックが出入りしていることなど、職員からの様々な説明に、参加者は熱心に耳を傾けていた。

調理室では、実際に使われている大鍋を使い、食材に見立てて丸めた紙やスポンジを、大きなしゃもじやひしゃくでかき混ぜ、調理を疑似体験した。参加した堀口歩睦君(小4)は「しゃもじは大きくて重くて、給食を作っているセンターの人たちはすごいと思った。2学期からは、給食は残さないで食べたい」と目標を立てた。君和田心美さん(小2)は「探検は楽しかった。将来、給食センターで働いてみたい」と笑顔で話した。

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2021/8/13 掲載記事

給食センターを探検
給食ができるまでを学ぶ(吉見町)

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大きなしゃもじで鍋をかき混ぜる

吉見町学校給食センターで4日、「給食センター探検隊」が開かれ、地域の子どもたちがセンター内を見学した。

この催しは、吉見町の食育推進事業として、給食の果たす役割を再認識し、食への関心を高めてもらおうと初開催。午前、午後の2部開催で、子どもたちと保護者ら合わせて30人が参加した。普段は入ることのできないセンター内を隈なく巡り、興味津々に見学した。下処理の段階で野菜は3回洗うことや、食器や料理の配送と回収で各学校へ1日3回トラックが出入りしていることなど、職員からの様々な説明に、参加者は熱心に耳を傾けていた。

調理室では、実際に使われている大鍋を使い、食材に見立てて丸めた紙やスポンジを、大きなしゃもじやひしゃくでかき混ぜ、調理を疑似体験した。参加した堀口歩睦君(小4)は「しゃもじは大きくて重くて、給食を作っているセンターの人たちはすごいと思った。2学期からは、給食は残さないで食べたい」と目標を立てた。君和田心美さん(小2)は「探検は楽しかった。将来、給食センターで働いてみたい」と笑顔で話した。

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