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2021/7/9 掲載記事

色鮮やかオオムラサキ
多彩な色に見とれる(嵐山町)

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オオムラサキのエサとなるクヌギの樹液を発見

嵐山町のオオムラサキの森蝶の里公園で6月26日、国蝶オオムラサキの観察会が開かれた。

観察会は、県立自然の博物館が主催。参加した家族連れは、県立嵐山史跡の博物館駐車場に集合し、周辺に生息する生き物の観察をしながら森を目指した。子どもたちは草むらや木々に目を凝らし、じっと身を潜めている虫を見つけ出しては、目を輝かせていた。

この日、オオムラサキの森では、前日に羽化したオオムラサキの雄1頭が放蝶された。葉の上で羽を休める色鮮やかなオオムラサキに、参加者はしばし見とれていた。さいたま市から参加した並木望桜さん(9)は「羽がとっても奇麗だった」と熱心に観察していた。母親の恵さん(45)も「初めて見ましたが、思ったよりも大きくてびっくり。羽の色が多彩で奇麗でした」と喜んでいた。案内役を務めた自然の博物館職員の曽根崎猛史さん(57)は「久々に観察会ができて、我々もうれしい。オオムラサキが見られて良かった」と笑顔を浮かべていた。

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彩り豊かな羽を持つオオムラサキの雄

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2021/7/9 掲載記事

色鮮やかオオムラサキ
多彩な色に見とれる(嵐山町)

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オオムラサキのエサとなるクヌギの樹液を発見

嵐山町のオオムラサキの森蝶の里公園で6月26日、国蝶オオムラサキの観察会が開かれた。

観察会は、県立自然の博物館が主催。参加した家族連れは、県立嵐山史跡の博物館駐車場に集合し、周辺に生息する生き物の観察をしながら森を目指した。子どもたちは草むらや木々に目を凝らし、じっと身を潜めている虫を見つけ出しては、目を輝かせていた。

この日、オオムラサキの森では、前日に羽化したオオムラサキの雄1頭が放蝶された。葉の上で羽を休める色鮮やかなオオムラサキに、参加者はしばし見とれていた。さいたま市から参加した並木望桜さん(9)は「羽がとっても奇麗だった」と熱心に観察していた。母親の恵さん(45)も「初めて見ましたが、思ったよりも大きくてびっくり。羽の色が多彩で奇麗でした」と喜んでいた。案内役を務めた自然の博物館職員の曽根崎猛史さん(57)は「久々に観察会ができて、我々もうれしい。オオムラサキが見られて良かった」と笑顔を浮かべていた。

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彩り豊かな羽を持つオオムラサキの雄

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