2021/6/25 掲載記事
市街地散策で地域の人とふれあう(秩父西小提供)
秩父市立西小学校(飯野芳伸校長)は3日、4日、秩父地域内の名所を巡る修学旅行を催行した。6年生69人は、郷土の魅力を再発見する1泊2日の宿泊学習を体験した。
昨年度は、コロナ禍の影響で修学旅行は中止、代替行事として地域内での日帰り旅行に出かけた。限られた条件の中、児童が地域の魅力にふれ、友情を深める思い出深い行事になった。
今年度は、「全ては子どもたちのために」という教職員の熱意で、宿泊を伴う修学旅行を企画。昨年度の良い経験を引き継ぎ、感染症対策も兼ねた地域内での行程とした。
催行は、旅行業の免許を保有する一般社団法人・秩父地域おもてなし観光公社が全面バックアップ。初日は、荒川ライン下り、秩父ミューズパークの大型アスレチックやレーシングカートの体験。2日目はスポーツクライミング、木工・陶芸体験、秩父市街地の散策などを行った。児童は、秩父地域の観光名所や体験施設を満喫しながら、郷土を愛する心と友情を育んだ。
飯野校長は、「宿泊場所となった小鹿野町の温泉旅館・宮本荘を始め、各体験施設が貸し切りにしてくれるなど、感染症対策にも地域の方々が多大な協力をしてくださいました。秩父での旅行を通じて、地域活性化に役立ちたいと感じる気持ちが芽生えればうれしい」と語った。
児童会長の上原光琴(みこと)さんは、「地域の方々や先生のおかげで修学旅行ができて感謝の気持ちでいっぱいです。2日間で色々なことが学べて、みんなの成長につながったと思います」と笑顔だった。
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2021/6/25 掲載記事
市街地散策で地域の人とふれあう(秩父西小提供)
秩父市立西小学校(飯野芳伸校長)は3日、4日、秩父地域内の名所を巡る修学旅行を催行した。6年生69人は、郷土の魅力を再発見する1泊2日の宿泊学習を体験した。
昨年度は、コロナ禍の影響で修学旅行は中止、代替行事として地域内での日帰り旅行に出かけた。限られた条件の中、児童が地域の魅力にふれ、友情を深める思い出深い行事になった。
今年度は、「全ては子どもたちのために」という教職員の熱意で、宿泊を伴う修学旅行を企画。昨年度の良い経験を引き継ぎ、感染症対策も兼ねた地域内での行程とした。
催行は、旅行業の免許を保有する一般社団法人・秩父地域おもてなし観光公社が全面バックアップ。初日は、荒川ライン下り、秩父ミューズパークの大型アスレチックやレーシングカートの体験。2日目はスポーツクライミング、木工・陶芸体験、秩父市街地の散策などを行った。児童は、秩父地域の観光名所や体験施設を満喫しながら、郷土を愛する心と友情を育んだ。
飯野校長は、「宿泊場所となった小鹿野町の温泉旅館・宮本荘を始め、各体験施設が貸し切りにしてくれるなど、感染症対策にも地域の方々が多大な協力をしてくださいました。秩父での旅行を通じて、地域活性化に役立ちたいと感じる気持ちが芽生えればうれしい」と語った。
児童会長の上原光琴(みこと)さんは、「地域の方々や先生のおかげで修学旅行ができて感謝の気持ちでいっぱいです。2日間で色々なことが学べて、みんなの成長につながったと思います」と笑顔だった。
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