2021/4/23 掲載記事
現在公開中の映画「騙し絵の牙」(吉田大八監督/塩田武士原作)では、ロケ地のひとつとして行田市の老舗書店忍書房(行田市忍2-18-6)が使われた。
騙し絵の牙は、崖っぷち出版社で巻き起こる騙し合いバトルを描いたエンターテインメント作品。大泉洋さんが主演を務める。忍書房は松岡茉優さん演じる高野恵の実家・高野書店として登場する。忍書房でのシーンは、2019年12月に撮影された。同店の店主大井達夫さん(62)は「営業しながら撮影してもらっていたので、お得意さんが来店すると中断してもらっていました」と撮影時を振り返る。場所代の替わりに、撮影に訪れたキャストやスタッフ全員に本を一冊ずつ購入してもらったエピソードも明かす。「大泉さんはこども六法を、松岡さんはアンジュルムの写真集を買ってくださいました」とにっこり。映画の感想として「個人的には、松岡さんがレジ奥でたこ焼きを食べるシーンが良いです。本屋って朝から晩まで店に居て、店で生活しているようなものなので、私も良くレジ奥で食べています」と本屋ならではの思いを述べた。
この映画の公開を記念した特別パネル展を、行田市商工センターで開催中。忍書房での撮影時の様子や、俳優陣のオフショットの様子が見られる。5月16日(日)までの開催で、入場無料。時間は9時から16時半まで。
詳しくは行田市商工観光課 TEL048-556-1111へ。
写真1:撮影時を振り返り笑顔の大井さん
写真2:特別パネル展の様子
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2021/4/23 掲載記事
現在公開中の映画「騙し絵の牙」(吉田大八監督/塩田武士原作)では、ロケ地のひとつとして行田市の老舗書店忍書房(行田市忍2-18-6)が使われた。
騙し絵の牙は、崖っぷち出版社で巻き起こる騙し合いバトルを描いたエンターテインメント作品。大泉洋さんが主演を務める。忍書房は松岡茉優さん演じる高野恵の実家・高野書店として登場する。忍書房でのシーンは、2019年12月に撮影された。同店の店主大井達夫さん(62)は「営業しながら撮影してもらっていたので、お得意さんが来店すると中断してもらっていました」と撮影時を振り返る。場所代の替わりに、撮影に訪れたキャストやスタッフ全員に本を一冊ずつ購入してもらったエピソードも明かす。「大泉さんはこども六法を、松岡さんはアンジュルムの写真集を買ってくださいました」とにっこり。映画の感想として「個人的には、松岡さんがレジ奥でたこ焼きを食べるシーンが良いです。本屋って朝から晩まで店に居て、店で生活しているようなものなので、私も良くレジ奥で食べています」と本屋ならではの思いを述べた。
この映画の公開を記念した特別パネル展を、行田市商工センターで開催中。忍書房での撮影時の様子や、俳優陣のオフショットの様子が見られる。5月16日(日)までの開催で、入場無料。時間は9時から16時半まで。
詳しくは行田市商工観光課 TEL048-556-1111へ。
写真1:撮影時を振り返り笑顔の大井さん
写真2:特別パネル展の様子
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