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2021/4/23 掲載記事

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藍染の大作が出迎え 新生活の児童にエール
(深谷市)

深谷市立常盤小学校(柴﨑千穂校長)は、入学式と年度初めの学年集会に藍染の大作を飾り、新入生や進級した児童を迎えた。郷土の偉人・渋沢栄一翁の生家が、染料の藍玉作りを家業としたことにちなんだ趣向で、翁が大切にした「まごころ・思いやり」を表す忠恕の心を伝えるきっかけにしたいと思いを込めた。

作品は、行田市を拠点に活動する藍染作家の県女流工芸作家協会・滝澤布紗会長が、『夢と希望の藍(愛)の風』をテーマに染め上げた6枚組の大型タペストリー。滝澤会長は、染色体験の指導をするなど市内の小学校と交流を続けていて、コロナ禍の中で新生活を迎えた児童にエールを送ろうと作品を託した。

8日の入学式には、藍色の濃淡で風を表現した作品により、壮大な雰囲気がもたらされた。柴﨑校長は、新入生100人と保護者を前に、「ステージの作品のように、子どもたち一人ひとりが夢や希望に向かって健やかに成長できるよう愛情をもって接し、誠心誠意、教育活動に邁進していく覚悟でございます」と式辞を述べた。

翌日の学年集会では、全児童に「夢と希望を持って前向きにがんばってほしい」という教職員の思いが伝えられ、作品の見学も行われた。藤原桃子さん(6年)は、「とてもきれいな作品を飾って新入生を迎えることができてよかった。下級生のお手本となり、常盤小を支えていきたい」と話した。

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写真1:藍染作品が入学式に花を添えた(常盤小提供)

写真2:間近で大作を見学

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藍染の大作が出迎え 新生活の児童にエール
(深谷市)

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2021/4/23 掲載記事

深谷市立常盤小学校(柴﨑千穂校長)は、入学式と年度初めの学年集会に藍染の大作を飾り、新入生や進級した児童を迎えた。郷土の偉人・渋沢栄一翁の生家が、染料の藍玉作りを家業としたことにちなんだ趣向で、翁が大切にした「まごころ・思いやり」を表す忠恕の心を伝えるきっかけにしたいと思いを込めた。

作品は、行田市を拠点に活動する藍染作家の県女流工芸作家協会・滝澤布紗会長が、『夢と希望の藍(愛)の風』をテーマに染め上げた6枚組の大型タペストリー。滝澤会長は、染色体験の指導をするなど市内の小学校と交流を続けていて、コロナ禍の中で新生活を迎えた児童にエールを送ろうと作品を託した。

8日の入学式には、藍色の濃淡で風を表現した作品により、壮大な雰囲気がもたらされた。柴﨑校長は、新入生100人と保護者を前に、「ステージの作品のように、子どもたち一人ひとりが夢や希望に向かって健やかに成長できるよう愛情をもって接し、誠心誠意、教育活動に邁進していく覚悟でございます」と式辞を述べた。

翌日の学年集会では、全児童に「夢と希望を持って前向きにがんばってほしい」という教職員の思いが伝えられ、作品の見学も行われた。藤原桃子さん(6年)は、「とてもきれいな作品を飾って新入生を迎えることができてよかった。下級生のお手本となり、常盤小を支えていきたい」と話した。

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写真1:藍染作品が入学式に花を添えた(常盤小提供)

写真2:間近で大作を見学

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