2021/2/26 掲載記事
深谷市幡羅町の国道17号沿い、幡羅町東―幡羅町中央間の緑地帯約500mに植えられた河津桜が見ごろを迎えている。
国道南側に整備された緑地帯約8000㎡は、手入れの行き届いた芝生となっていて、花壇も設けられている。2000年頃から地域団体の幡羅清掃倶楽部(平井克己代表)が、国土交通省と市に申し出て環境整備を続けている。
河津桜の植栽は、緑地帯のイチョウやニセアカシアなどの街路樹が老木になり、寂しい様相となってきたことから16年前から始めた。当初は、行政の協力で数を増やしていたが、現在では苗木を寄贈してくれる人も現れ39本の並木となっている。毎年2月下旬には、濃いピンクの花を咲かせ、道行く人たちに一足早い春を楽しんでもらっている。
平井代表(80)は、「地域に貢献したいと整備を始めましたが、花を見て喜んでくださることが元気の源になっています。今年も多くの方に花を楽しんでいただきたい」と話した。見ごろは、3月上旬まで続く見込みという。
写真:今年の開花を喜ぶ平井代表(2月17日撮影)
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2021/2/26 掲載記事
深谷市幡羅町の国道17号沿い、幡羅町東―幡羅町中央間の緑地帯約500mに植えられた河津桜が見ごろを迎えている。
国道南側に整備された緑地帯約8000㎡は、手入れの行き届いた芝生となっていて、花壇も設けられている。2000年頃から地域団体の幡羅清掃倶楽部(平井克己代表)が、国土交通省と市に申し出て環境整備を続けている。
河津桜の植栽は、緑地帯のイチョウやニセアカシアなどの街路樹が老木になり、寂しい様相となってきたことから16年前から始めた。当初は、行政の協力で数を増やしていたが、現在では苗木を寄贈してくれる人も現れ39本の並木となっている。毎年2月下旬には、濃いピンクの花を咲かせ、道行く人たちに一足早い春を楽しんでもらっている。
平井代表(80)は、「地域に貢献したいと整備を始めましたが、花を見て喜んでくださることが元気の源になっています。今年も多くの方に花を楽しんでいただきたい」と話した。見ごろは、3月上旬まで続く見込みという。
写真:今年の開花を喜ぶ平井代表(2月17日撮影)
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