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2020/12/25 掲載記事

五十幡亮汰さん行田市立長野中学校で後輩との記念撮影

プロ野球選手の夢かなえ
五十幡亮汰さん 母校に凱旋(行田市)

今年のプロ野球ドラフト会議で、北海道日本ハムファイターズから2位指名された五十幡亮汰さんが10日、母校の行田市立長野中学校(有山博之校長)を訪れた。

五十幡さんは小学1年生から野球を始め、同中学では陸上部に所属も休日は東京神宮シニアでプレー。同部では快速に磨きをかけ、3年生の時に出場した全日本中学校陸上競技選手権大会では、100m、200mで後の100m日本記録保持者となるサニブラウン選手を抑えて優勝した。佐野日本大学高校(栃木県)を経て、中央大学へ入学。大学での活躍が認められ、今秋のドラフトで2位指名された。

3年生を前にした講演で、五十幡さんは「野球を始めた頃からプロ野球選手になりたいという夢を持っていました。高校卒業後にプロになるという夢はかなわなかったけど、大学で自分の長所を磨いて頑張りました。みなさんも夢、目標に向かって頑張ってください。結果は自分ではコントロールできないけど、どれだけ準備するかが大切。もし、うまくいかなくても努力を続けてほしい」と熱くエールを送った。講演では生徒からの「一緒にキャッチボールをしてほしい」「足が速いので足を触らせてほしい」など、様々な質問や要望に気さくに応じた。キャッチボールを堪能した江袋智也君は「野球クラブの仲間と球の重さが違いました。良い球が投げられるのは日々の努力だと思うので、自分も努力していきたい」と感激しきりだった。

13日、五十幡さんは同球団の新入団発表に臨み、「盗塁王のタイトルを取ることが目標」と意気込んだ。背番号は50番に決まった。

写真:後輩たちと笑顔で記念撮影

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プロ野球選手の夢かなえ
五十幡亮汰さん 母校に凱旋(行田市)

五十幡亮汰さん行田市立長野中学校で後輩との記念撮影

2020/12/25 掲載記事

今年のプロ野球ドラフト会議で、北海道日本ハムファイターズから2位指名された五十幡亮汰さんが10日、母校の行田市立長野中学校(有山博之校長)を訪れた。

五十幡さんは小学1年生から野球を始め、同中学では陸上部に所属も休日は東京神宮シニアでプレー。同部では快速に磨きをかけ、3年生の時に出場した全日本中学校陸上競技選手権大会では、100m、200mで後の100m日本記録保持者となるサニブラウン選手を抑えて優勝した。佐野日本大学高校(栃木県)を経て、中央大学へ入学。大学での活躍が認められ、今秋のドラフトで2位指名された。

3年生を前にした講演で、五十幡さんは「野球を始めた頃からプロ野球選手になりたいという夢を持っていました。高校卒業後にプロになるという夢はかなわなかったけど、大学で自分の長所を磨いて頑張りました。みなさんも夢、目標に向かって頑張ってください。結果は自分ではコントロールできないけど、どれだけ準備するかが大切。もし、うまくいかなくても努力を続けてほしい」と熱くエールを送った。講演では生徒からの「一緒にキャッチボールをしてほしい」「足が速いので足を触らせてほしい」など、様々な質問や要望に気さくに応じた。キャッチボールを堪能した江袋智也君は「野球クラブの仲間と球の重さが違いました。良い球が投げられるのは日々の努力だと思うので、自分も努力していきたい」と感激しきりだった。

13日、五十幡さんは同球団の新入団発表に臨み、「盗塁王のタイトルを取ることが目標」と意気込んだ。背番号は50番に決まった。

写真:後輩たちと笑顔で記念撮影

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