熊谷駅前の直実像
ブルーにライトアップ（熊谷市）

2020/12/11 掲載記事

熊谷駅正面口（北口）ロータリー広場に設置されている熊谷次郎直実像が、1日からブルーにライトアップされている。

熊谷次郎直実は、平安時代末期から鎌倉時代初めにかけて活躍した熊谷市ゆかりの武将。源平合戦での活躍が有名で、源頼朝から「日本一の剛の者」と称された。像は長崎平和公園にある平和祈念像などを手がけた北村西望氏によって製作され、1974年に設置された。

ライトアップ事業は、中心市街地活性化事業などに取り組む㈱まちづくり熊谷（大久保和政社長）が、熊谷市への本拠地移転を発表しているジャパンラグビートップリーグのパナソニック ワイルドナイツの応援を呼びかけるとともに、スポーツ観光都市熊谷を盛り上げたいとの想いから、熊谷商工会議所青年部と協力して実施。ラグビーロードに面している星川広場のトリックアートなども行っている。1日の点灯式では、カウントダウンの合図に合わせ18時ちょうどにワイルドナイツのチームカラーであるブルーにライトアップ。地元バンドの演奏や直実の半生を歌った「直実節」の踊りもあり、点灯式を盛り上げた。

ライトアップは来年３月25日（木）までの予定。

写真：ワイルドナイツのチームカラーであるブルーにライトアップされた直実像

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• 熊谷商工会議所青年部