2023/11/24 掲載記事

基本を丁寧に 地道な努力積み重ねていく

美里町立美里中学校　サッカー部

夏の代替わり以降、まずは一勝を目指して練習に取り組んできた。迎えた秋の新人戦では見事一回戦を突破し、新チームでの公式戦初勝利を飾った。顧問の笠越拓哉教諭は「新チームのベストゲームでした。選手たちがそれぞれの役割を果たせた」と評価する。それでも、最大の目標である来夏の学校総合体育大会での県大会進出には、まだまだやるべきことは多く、道のりも長い。もう一人の顧問、新井靖広教諭は「基本を丁寧に、一つひとつ積み重ねていくだけ」と焦らず、地道な努力をうながす。さらに、夏から重点的に練習してきた守備を、今後も徹底的に磨いていく。

小林賢士部長(２年)は、新人戦での勝利で、「自分たちも勝てるんだ」という大きな自信をチーム全体で実感できたという。目標達成には乗り越えるべき課題は多いが「練習で実力を付けていきたい。声をかけて、みんなをまとめていけるようにがんばっていきたい」と決意。チーム一丸となって、レベルアップを目指す。