2022/12/23 掲載記事

目標それぞれ チームは団結

秩父市立秩父第一中学校
女子ソフトテニス部

コートに明るい笑顔がはじける。夢中になってラケットを振り、心からテニスを楽しんでいる。

年生18人、1年生6人。入部希望者は、ジュニアクラブで腕を磨いた実力派から未経験まで幅広く、それぞれ個別の目標を定めて練習に励んでいる。外部コーチや保護者ら地域の人たちが自主練習を支え、めきめきと力をつける部員も多い。

指導する針生航太教諭は、「高い目標を達成するために、一人ひとりが課題を意識して練習に励んでいます。部活を通して、仲間や対戦相手と真摯に向き合うことで『気の使える人』に成長してほしい」と期待する。

今秋の新人戦では、県大会の個人戦（ダブルス）で優勝、3位と輝かしい成績を残した。団体戦も3位となり、部内に大きな刺激を与えた。

永田在部長(2年)は、「新人戦は、部員同士の仲の良さを生かした雰囲気づくりから好成績につなげました。支えてくれる方々へ感謝を忘れず、全員が目標を達成できるようにがんばります」と目を輝かせた。