2025/11/14 掲載記事

天空の里で飼育している2羽のコウノトリ
鴻巣市は10月1日、コウノトリを市の鳥に制定した。
鴻巣市内にある鴻神社には、コウノトリが産んだ卵を狙った大蛇を退治したことで平和な日々が続いたとされる〝コウノトリ伝説〟が伝わり、一説では鴻巣の名前の由来の一つとも言われている。鴻巣市は2022年にコウノトリ野生復帰センター「天空の里」を市内に開設、埼玉県こども動物自然公園から譲り受けたオス・メス1羽を飼育していて、ひなを繁殖させ自然に帰す取り組みを続けている。
市の鳥の制定に伴い、天空の里で10月26日にセレモニーを実施。並木正年市長のあいさつの後、市内にコウノトリが住める環境作りに取り組んでいる鴻巣こうのとりを育む会(川島秀男代表理事)に感謝状が贈られた。

制定セレモニーに参加した並木市長と育む会のメンバーら
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天空の里で飼育している2羽のコウノトリ
2025/11/14 掲載記事
鴻巣市は10月1日、コウノトリを市の鳥に制定した。
鴻巣市内にある鴻神社には、コウノトリが産んだ卵を狙った大蛇を退治したことで平和な日々が続いたとされる〝コウノトリ伝説〟が伝わり、一説では鴻巣の名前の由来の一つとも言われている。鴻巣市は2022年にコウノトリ野生復帰センター「天空の里」を市内に開設、埼玉県こども動物自然公園から譲り受けたオス・メス1羽を飼育していて、ひなを繁殖させ自然に帰す取り組みを続けている。
市の鳥の制定に伴い、天空の里で10月26日にセレモニーを実施。並木正年市長のあいさつの後、市内にコウノトリが住める環境作りに取り組んでいる鴻巣こうのとりを育む会(川島秀男代表理事)に感謝状が贈られた。

制定セレモニーに参加した並木市長と育む会のメンバーら