2025/5/9 掲載記事
優勝した松山中
松山中 優勝
県北中学校野球大会
（熊谷市）
第28回県北中学校野球大会（県野球連盟北部連合会・同熊谷支部主催、熊谷市教育委員会・読売新聞東京本社・報知新聞社・埼玉県北部読売会・埼北よみうり新聞社ほか後援）が３日から５日、熊谷市のおふろcaféハレニワスタジアム熊谷ほかで行われ、県北部を中心とする各地区の代表32チームがトーナメントで戦った。
決勝は東松山市立松山中対同東中という東松山市の学校同士の対戦となった。試合は松山中が2回に四球と相手エラーで先制。さらに5回、無死満塁のチャンスを作ると、内野ゴロがエラーを誘い加点、さらにスクイズやヒットでこの回計５点を奪う。守っては栁澤祐介主将と尾越明輝君の投手リレーで東中打線をノーヒットに抑え、６対０で勝ち優勝した。松山中は昨年は東松山市立白山中との合同チームで出場し準優勝、今年は単独チームで出場し見事優勝に輝いた。
松山中の外山洋太監督は「東中さんには練習試合などでいつも負けていて、まさか大きな大会の決勝戦で勝てるとは思わなかった。栁澤君と小澤君のバッテリーを中心としたチームですが、中学から野球を始めたメンバーも秋口から成長し、良いプレーを見せてくれました。今回優勝しましたが、気を引き締め挑戦者のつもりで夏の学校総合体育大会（学総）に臨みたい」、栁澤主将は「昨年、白山中の先輩から色々なことを学び、それを生かすことができました。いいところでヒットが出るなど、大会3日間を通じて打線がつながったのが優勝の要因だと思います。夏の学総では県大会優勝が目標です」と話した。
投打に活躍した松山中の栁澤主将
試合結果
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