2025/5/9 掲載記事
58期中53の世代が大集合
県立皆野高校(浅見和義校長)で4月27日、卒業生と旧職員が在校生と交流するイベントが開かれた。今年度は、秩父高校との統合で60年の歴史に幕を下ろす前の最後の1年。3年生26人のみとなった学校へ、卒業生らに積極的に関わってもらうきっかけ作りとして実施した。
イベントには500人を超える参加があり、親子や夫婦などそろって皆野高を卒業した家族を表彰したり、学校にまつわるクイズをしたりと盛り上がった。1期生から58期生まで、在校生を含む全世代が集合できるかをチャレンジする催しでは、惜しくも達成とはならなかったが53世代が集合した。1期生の小田孝治さんは、「人のために生きなさいという高校時代の恩師の教えを胸に人生を歩んできました。学校の名前がなくなってしまうことに寂しさを感じています」と、当時の写真を収めた思い出のアルバムを見つめていた。
イベントの司会を務めた生徒会の正田海璃副会長は、「先輩方の思いも背負い、最高の思い出を作って卒業したい」と話した。
皆野高では、5月30日(金)の体育祭、10月25日(土)の文化祭など、今年度の行事に参加してくれる卒業生を募集している。詳しくは、同校 TEL:0494-62-2076へ。
Copyright © saihokuyomiuri.
埼玉県北部・中央地区最大の地域情報誌
58期中53の世代が大集合
2025/5/9 掲載記事
県立皆野高校(浅見和義校長)で4月27日、卒業生と旧職員が在校生と交流するイベントが開かれた。今年度は、秩父高校との統合で60年の歴史に幕を下ろす前の最後の1年。3年生26人のみとなった学校へ、卒業生らに積極的に関わってもらうきっかけ作りとして実施した。
イベントには500人を超える参加があり、親子や夫婦などそろって皆野高を卒業した家族を表彰したり、学校にまつわるクイズをしたりと盛り上がった。1期生から58期生まで、在校生を含む全世代が集合できるかをチャレンジする催しでは、惜しくも達成とはならなかったが53世代が集合した。1期生の小田孝治さんは、「人のために生きなさいという高校時代の恩師の教えを胸に人生を歩んできました。学校の名前がなくなってしまうことに寂しさを感じています」と、当時の写真を収めた思い出のアルバムを見つめていた。
イベントの司会を務めた生徒会の正田海璃副会長は、「先輩方の思いも背負い、最高の思い出を作って卒業したい」と話した。
皆野高では、5月30日(金)の体育祭、10月25日(土)の文化祭など、今年度の行事に参加してくれる卒業生を募集している。詳しくは、同校 TEL:0494-62-2076へ。