2025/4/11 掲載記事
行田発の新たな合唱曲を披露
行田市合唱連盟(大澤惠子理事長)は、行田市の市制施行75周年を記念し、合唱曲『私たちの世界から』を制作した。3月23日に開催した行田市合唱祭で初演の舞台を設け、会場の行田市産業文化会館ホールに美しい歌声を響かせた。
作曲は、日本を代表する合唱音楽の作曲家・指揮者の松下耕さん。行田市内の各所を見て回り、行田タワーから望む広々とした大地と青空、さきたま古墳群や忍城が醸し出す歴史・文化などに着想を得て作品を生み出した。作詩は、松下さんの友人で作詩家のみなづきみのり(伊東恵司)さんが手がけ、松下さんがつぶさに伝えた行田への思いを歌詩に込めた。松下さんは、「土地や人の名前が出てくるわけではないが、行田の人が読めば我が街をうたっているとわかる。行田の『美しさ、きらめき、温かさ』を音にした」と思いを込める。
初演は、行田市合唱連盟に所属する8団体のうち、7団体から有志75人が担い、松下さんから歌唱の指導を受けた。厚みのある迫力の歌声と心に響くピアノの旋律を披露し、会場から惜しみない拍手が送られた。大澤理事長は、「行田で誕生した新たな合唱曲が、行田の子どもたちはもちろん、全国に広まり愛されることを確信しています」と話した。
Copyright © saihokuyomiuri.
埼玉県北部・中央地区最大の地域情報誌
行田発の新たな合唱曲を披露
2025/4/11 掲載記事
行田市合唱連盟(大澤惠子理事長)は、行田市の市制施行75周年を記念し、合唱曲『私たちの世界から』を制作した。3月23日に開催した行田市合唱祭で初演の舞台を設け、会場の行田市産業文化会館ホールに美しい歌声を響かせた。
作曲は、日本を代表する合唱音楽の作曲家・指揮者の松下耕さん。行田市内の各所を見て回り、行田タワーから望む広々とした大地と青空、さきたま古墳群や忍城が醸し出す歴史・文化などに着想を得て作品を生み出した。作詩は、松下さんの友人で作詩家のみなづきみのり(伊東恵司)さんが手がけ、松下さんがつぶさに伝えた行田への思いを歌詩に込めた。松下さんは、「土地や人の名前が出てくるわけではないが、行田の人が読めば我が街をうたっているとわかる。行田の『美しさ、きらめき、温かさ』を音にした」と思いを込める。
初演は、行田市合唱連盟に所属する8団体のうち、7団体から有志75人が担い、松下さんから歌唱の指導を受けた。厚みのある迫力の歌声と心に響くピアノの旋律を披露し、会場から惜しみない拍手が送られた。大澤理事長は、「行田で誕生した新たな合唱曲が、行田の子どもたちはもちろん、全国に広まり愛されることを確信しています」と話した。