2025/2/14 掲載記事
児童と車いすで競走する中町さん(左)
昨夏のパリパラリンピックの車いすラグビーで金メダルを獲得した中町俊耶選手が1月17日、母校の北本市立北小学校(和泉健校長)で講演した。
中町選手の当時の担任だった和泉校長が福祉について学習している4年生のためにと講演を依頼。この日は2、3、5年生や保護者らも聴講した。
中町選手は、小学生の時に野球に夢中だったこと、大学生の時に不慮の事故で首の骨を折り下半身や両手の自由が利かなくなってしまったこと、その後のリハビリ施設で車いすラグビーに出会ったことなどを伝えていった。そして「けがをした当時は今の自分の姿を全く想像できませんでしたが、諦めずに1日1日がんばったから金メダルを取ることができました。何事も毎日コツコツ続けることが大切。皆さんも諦めずにがんばってほしい」とエールを送った。
講演後は児童と車いす競走などで交流、中町さんのスピードや巧みな操作に驚いていた。4年生の加藤那奈子さんは「諦めないでがんばり続けることが大切ということを学んだ。私も勉強をがんばりたい。中町さんは後輩の誇りなので、これからも応援していきたい」と話していた。
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児童と車いすで競走する中町さん(左)
2025/2/14 掲載記事
昨夏のパリパラリンピックの車いすラグビーで金メダルを獲得した中町俊耶選手が1月17日、母校の北本市立北小学校(和泉健校長)で講演した。
中町選手の当時の担任だった和泉校長が福祉について学習している4年生のためにと講演を依頼。この日は2、3、5年生や保護者らも聴講した。
中町選手は、小学生の時に野球に夢中だったこと、大学生の時に不慮の事故で首の骨を折り下半身や両手の自由が利かなくなってしまったこと、その後のリハビリ施設で車いすラグビーに出会ったことなどを伝えていった。そして「けがをした当時は今の自分の姿を全く想像できませんでしたが、諦めずに1日1日がんばったから金メダルを取ることができました。何事も毎日コツコツ続けることが大切。皆さんも諦めずにがんばってほしい」とエールを送った。
講演後は児童と車いす競走などで交流、中町さんのスピードや巧みな操作に驚いていた。4年生の加藤那奈子さんは「諦めないでがんばり続けることが大切ということを学んだ。私も勉強をがんばりたい。中町さんは後輩の誇りなので、これからも応援していきたい」と話していた。