高田博厚展に先駆け彫刻作品のデッサン会（東松山市）

2024/11/8 掲載記事

森さんに教わりながらデッサンを体験

東松山市ゆかりの彫刻家・高田博厚(1900～87年)の作品のデッサン会が10月27日、東松山市総合会館で行われた。

同市内にある東武東上線高坂駅の西口から西にのびる歩道約1㎞には、高田博厚の彫刻作品32体が並び、通りは「高坂彫刻プロムナード」と呼ばれている。デッサン会は10月29日から同会館で開催されている「高田博厚展2024」に先駆けて公益財団法人東松山文化まちづくり公社の主催で行われた。

講師を務めたのは元中学校美術教諭で市内在住の森勝彦さん。参加者は4体の彫刻作品の中から好みのものを選び、森さんからアドバイスを受けながら鉛筆でデッサンしていった。県立松山女子高校美術部2年の柄澤紗華さんは「普段からデッサンはしていますが、構図の決め方などを教わり参考になりました」と話していた。

高田博厚展は今月14日(木)まで開催。入場無料で9時から17時まで。問合せは東松山市教育委員会生涯学習課 TEL：0493-21-1431へ。

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