2024/10/11 掲載記事
行田市長と能登応援給食を食べる東小の6年生児童
行田市内20の小・中学校で1日、2日、能登半島地震の被災地周辺の食材を使った「能登応援給食」が提供された。
献立には、能登地方で古くから親しまれる魚醤「いしる」を使った汁物「いしる入り鍋」、石川県・富山県で水揚げされた白身魚シイラを甘辛く味付けした揚げ物「シイラのかりん揚げ」が並んだ。焼きのりの袋には、能登地域を代表する祭り「キリコ祭り」を描いた今年の田んぼアートがデザインされた。
2日には、行田邦子市長が市立東小学校を訪れ、児童と一緒に応援給食を食べた。行田市長は、キリコ祭りが行田の足袋産業の歴史と同じく日本遺産に認定され、市が復興支援に積極的に取り組んでいることを児童に伝えた。児童たちは、被災地に思いを馳せながら能登地域にちなんだ料理を味わっていた。
6年生の稲田圭晟君と山崎恵里子さんは、「シイラのかりん揚げが特においしかった。地震の後には学校で募金活動をしましたが、これからも復興に役立つことをしたい」と話した。
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行田市長と能登応援給食を食べる東小の6年生児童
2024/10/11 掲載記事
行田市内20の小・中学校で1日、2日、能登半島地震の被災地周辺の食材を使った「能登応援給食」が提供された。
献立には、能登地方で古くから親しまれる魚醤「いしる」を使った汁物「いしる入り鍋」、石川県・富山県で水揚げされた白身魚シイラを甘辛く味付けした揚げ物「シイラのかりん揚げ」が並んだ。焼きのりの袋には、能登地域を代表する祭り「キリコ祭り」を描いた今年の田んぼアートがデザインされた。
2日には、行田邦子市長が市立東小学校を訪れ、児童と一緒に応援給食を食べた。行田市長は、キリコ祭りが行田の足袋産業の歴史と同じく日本遺産に認定され、市が復興支援に積極的に取り組んでいることを児童に伝えた。児童たちは、被災地に思いを馳せながら能登地域にちなんだ料理を味わっていた。
6年生の稲田圭晟君と山崎恵里子さんは、「シイラのかりん揚げが特においしかった。地震の後には学校で募金活動をしましたが、これからも復興に役立つことをしたい」と話した。