新聞掲載記念パネル
松山高新聞部へ贈呈
（東松山市）

大型パネルを挟んで関所長（右端）と根本部長（左端）と本郷駿前部長

2024/9/13 掲載記事

読売新聞販売店のYC(読売センター)東松山西部(関翔一郎所長)は8月19日、読売中高生新聞に掲載された松山高校新聞部の記事の大型パネルを同部へ贈呈した。

同部は数年前に部員数ゼロになり廃部の危機にあったが、2021年に顧問になった矢野悠季教諭が部員勧誘に奔走し復活。23年度には100人を超え、同年の全国高等学校総合文化祭(総文祭)で見事新聞部門最高の最優秀賞に輝いた。この快挙が注目され、読売新聞が中高生のために発行している「読売中高生新聞」の今年の7月19日付の紙面で大々的に取り上げられた。関所長は掲載記念にと、紙面を拡大した大型パネル(縦145.6㎝×横103㎝)の贈呈を決めた。

同部は今年の総文祭でも最優秀賞に。矢野教諭は「中高生新聞に大きく取り上げていただいたことで松山高校新聞部の名前が全国へ広まり、最優秀賞への追い風になったと思う。パネルまでいただき、言葉にできないほどうれしい。部員らの〝青春のようなもの〟が凝縮された1枚なので大切にしたい」、根本翔大部長(2年)は「こんなに大きなパネルをいただき驚いています。文化祭などで部のPRに活用したい。昨年に続いて最優秀賞ということで、先輩たちに良い報告ができました。これからもたくさんの人に楽しんでもらえる新聞を作っていきたい」と話した。

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