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2024/9/13 掲載記事

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優勝した小針ヤンキーズ

第38回 読売旗争奪県北少年野球選手権大会
優勝 小針ヤンキーズ

第38回読売旗争奪県北少年野球選手権大会(読売新聞東京本社・埼玉県北部読売会主催)が8月10日から13日まで、おふろcaféハレニワスタジアム熊谷ほかで開催され、県北中心の各地区代表24チームがトーナメントで戦った。優勝は伊奈町の小針ヤンキーズ、強打を武器に大会4連覇を成し遂げた。

決勝は小針ヤンキーズと秩父ドリームズ(秩父市)。小針は初回に楠晃輔君の適時打などで2点を先制。続く2回も楠君の適時打や相手エラーで4点を追加した。秩父は中沢哩空君の適時打などで4回までに2点を返して食い下がるが、5回に小針打線が爆発、小室皓大君の2点適時打などで一挙6点を奪って試合を決めた。コロナ禍で中止となった34回から36回大会を挟んで4連覇という大会史上初の快挙を達成した。

小針は県北大会の覇者として、11月16日(土)と17日(日)に県営大宮公園球場で開催される埼玉県読売ウィナーズカップに出場し、県ナンバーワンに挑戦する。 小針・尾台優斗主将「4連覇を目標に大会に臨んだ。4日間、チームの持ち味である打ち勝つ野球を発揮できた。別の大会などで一度負けているチームにも勝って優勝できたので最高にうれしい。ウィナーズカップでは先輩たちが達成できなかった優勝を目標にがんばりたい」

小針・伊藤文明監督「選手たちはこの大会の優勝を目標にがんばってきた。過去に4連覇したチームは無いと聞いたのでうれしい。ウィナーズカップは県内の強豪が集うので勝つのは難しいと思うが、チーム全員で戦って優勝したい」

決勝戦スコア

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準優勝 秩父ドリームズ

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秩父ドリームズ

準優勝の秩父ドリームズは、8人の6年生が中心となりチーム一丸となって大会に臨んだ。秩父市内を中心とする地域の各校からメンバーが集い、野球を通して深めたチームワークを武器に4試合を戦い抜いた。球数制限・暑さに対応する投手リレー、力強い打線と堅守、持ち前の集中力を発揮し、トーナメントを駆け上がった。

決勝戦を指揮した持田智弘監督代行は、「試合を重ねるごとに選手たちが成長していきました。決勝戦はチャンスを生かせず敗れましたが、野球の楽しさを感じ、中・高への礎とするという指導の目標を達成するような貴重な経験ができました」と振り返った。

濵崎聖愛主将(6年)は、「仲間と協力し、暑さや相手との戦いを制して準優勝という結果が残せました。いつも支えてくれている指導者・保護者の皆さんに感謝したい。ここで終わりではなく、これからもがんばっていきたい」と思いを語った。

全試合結果

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東京ドームで始球式

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始球式で力強い直球を投げ込む小針の楠君

優勝した小針ヤンキーズには8月21日のプロ野球公式戦・巨人対広島戦での始球式がプレゼントされた。

小針ナインは大観衆が見守るプレーボール前のグラウンドに足を踏み入れる。場内アナウンスの紹介後、各ポジションに散ると、すぐに巨人のスタメン選手が後を追いサインボールをプレゼント。球審の合図とともにピッチャー楠君がキャッチャー尾台君のミットへ見事な直球を投げ込むと、大きな歓声があがり拍手が送られた。大役を終えた小針ナインは大興奮の様子。楠君は「緊張したけどストライクを投げられてよかった。仲間との良い思い出になった。将来プロ野球選手になって、ここでプレーしたい」と話していた。

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第38回 読売旗争奪県北少年野球選手権大会
優勝 小針ヤンキーズ

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優勝した小針ヤンキーズ

2024/9/13 掲載記事

第38回読売旗争奪県北少年野球選手権大会(読売新聞東京本社・埼玉県北部読売会主催)が8月10日から13日まで、おふろcaféハレニワスタジアム熊谷ほかで開催され、県北中心の各地区代表24チームがトーナメントで戦った。優勝は伊奈町の小針ヤンキーズ、強打を武器に大会4連覇を成し遂げた。

決勝は小針ヤンキーズと秩父ドリームズ(秩父市)。小針は初回に楠晃輔君の適時打などで2点を先制。続く2回も楠君の適時打や相手エラーで4点を追加した。秩父は中沢哩空君の適時打などで4回までに2点を返して食い下がるが、5回に小針打線が爆発、小室皓大君の2点適時打などで一挙6点を奪って試合を決めた。コロナ禍で中止となった34回から36回大会を挟んで4連覇という大会史上初の快挙を達成した。

小針は県北大会の覇者として、11月16日(土)と17日(日)に県営大宮公園球場で開催される埼玉県読売ウィナーズカップに出場し、県ナンバーワンに挑戦する。 小針・尾台優斗主将「4連覇を目標に大会に臨んだ。4日間、チームの持ち味である打ち勝つ野球を発揮できた。別の大会などで一度負けているチームにも勝って優勝できたので最高にうれしい。ウィナーズカップでは先輩たちが達成できなかった優勝を目標にがんばりたい」

小針・伊藤文明監督「選手たちはこの大会の優勝を目標にがんばってきた。過去に4連覇したチームは無いと聞いたのでうれしい。ウィナーズカップは県内の強豪が集うので勝つのは難しいと思うが、チーム全員で戦って優勝したい」

決勝戦スコア

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準優勝 秩父ドリームズ

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秩父ドリームズ

準優勝の秩父ドリームズは、8人の6年生が中心となりチーム一丸となって大会に臨んだ。秩父市内を中心とする地域の各校からメンバーが集い、野球を通して深めたチームワークを武器に4試合を戦い抜いた。球数制限・暑さに対応する投手リレー、力強い打線と堅守、持ち前の集中力を発揮し、トーナメントを駆け上がった。

決勝戦を指揮した持田智弘監督代行は、「試合を重ねるごとに選手たちが成長していきました。決勝戦はチャンスを生かせず敗れましたが、野球の楽しさを感じ、中・高への礎とするという指導の目標を達成するような貴重な経験ができました」と振り返った。

濵崎聖愛主将(6年)は、「仲間と協力し、暑さや相手との戦いを制して準優勝という結果が残せました。いつも支えてくれている指導者・保護者の皆さんに感謝したい。ここで終わりではなく、これからもがんばっていきたい」と思いを語った。

全試合結果

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東京ドームで始球式

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始球式で力強い直球を投げ込む小針の楠君

優勝した小針ヤンキーズには8月21日のプロ野球公式戦・巨人対広島戦での始球式がプレゼントされた。

小針ナインは大観衆が見守るプレーボール前のグラウンドに足を踏み入れる。場内アナウンスの紹介後、各ポジションに散ると、すぐに巨人のスタメン選手が後を追いサインボールをプレゼント。球審の合図とともにピッチャー楠君がキャッチャー尾台君のミットへ見事な直球を投げ込むと、大きな歓声があがり拍手が送られた。大役を終えた小針ナインは大興奮の様子。楠君は「緊張したけどストライクを投げられてよかった。仲間との良い思い出になった。将来プロ野球選手になって、ここでプレーしたい」と話していた。