2024/6/14 掲載記事
小学生と一緒に大玉送り
県立皆野高校(浅見和義校長)は3日、皆野町内の小学生と卒業生を招いて体育祭を開催した。県立秩父高校との統合を控え、在校生が2・3年生49人となったが、にぎやかに学校行事が実施された。
地域の力を借りた体育祭は、生徒たちがこれまでと変わらない学校生活を送るために、教職員と地域の人たちがアイデアを出し合う「み(ん)なの高校会議」で提案された取り組みで、生徒たちが人と人との関わり合いの中で成長する有意義な機会となった。
国神小からは全児童、三沢小からは1年から3年までの児童計約60人が来校し、高校生やOB・OGとパートナーを組んで玉入れや大玉送りを楽しんだ。国神小6年の黒澤蒼汰君は、「高校生とペアを組んで楽しく競技ができました。高校生がリードしてくれる姿がとてもかっこよかった」と話した。
小学生が参加する5競技を終えた後は、専門学科の高校ならではの新競技「ワープロ入力リレー」などで卒業生21人らと生徒が競い、大いに盛り上がっていた。
皆野高2年の高橋由妃さんは、「先生方が努力をしてくれているので、私たちは小学生を楽しませようという思いで取り組みました。最後まで責任を持って、皆野高生として恥ずかしくない学校生活を送りたい」と笑顔だった。
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小学生と一緒に大玉送り
2024/6/14 掲載記事
県立皆野高校(浅見和義校長)は3日、皆野町内の小学生と卒業生を招いて体育祭を開催した。県立秩父高校との統合を控え、在校生が2・3年生49人となったが、にぎやかに学校行事が実施された。
地域の力を借りた体育祭は、生徒たちがこれまでと変わらない学校生活を送るために、教職員と地域の人たちがアイデアを出し合う「み(ん)なの高校会議」で提案された取り組みで、生徒たちが人と人との関わり合いの中で成長する有意義な機会となった。
国神小からは全児童、三沢小からは1年から3年までの児童計約60人が来校し、高校生やOB・OGとパートナーを組んで玉入れや大玉送りを楽しんだ。国神小6年の黒澤蒼汰君は、「高校生とペアを組んで楽しく競技ができました。高校生がリードしてくれる姿がとてもかっこよかった」と話した。
小学生が参加する5競技を終えた後は、専門学科の高校ならではの新競技「ワープロ入力リレー」などで卒業生21人らと生徒が競い、大いに盛り上がっていた。
皆野高2年の高橋由妃さんは、「先生方が努力をしてくれているので、私たちは小学生を楽しませようという思いで取り組みました。最後まで責任を持って、皆野高生として恥ずかしくない学校生活を送りたい」と笑顔だった。