2024/4/12 掲載記事
小島市長(左)に「渋沢栄一缶」のビールを贈呈した伊藤本部長
新一万円札の肖像に選ばれた渋沢栄一をデザインした缶ビールが9日、サッポロビール株式会社から数量限定で発売された。3月28日には、同社の伊藤裕介・上席執行役員首都圏流通本部長ら関係者が、デザイン制作に協力した深谷市役所を訪れ「渋沢栄一缶」のビールを贈呈した。
栄一はサッポロビールの前身「札幌麦酒会社」の設立と経営に携わり、初代委員長を務めている。栄一デザインのビールは、栄一の生誕の地である深谷市の呼びかけをきっかけに、社内でベテランから若手までが一体となったプロジェクトを立ち上げ取り組んできた。社会貢献活動に尽力した栄一の精神に則り、売上1缶につき1円を県教育環境整備基金に寄付する。埼玉県を含む1都8県を販売エリアとし、当初は12,000ケース(1ケース350㎖×24本)の販売計画だったが58,000ケースを受注したという。
伊藤本部長は、「栄一翁は我々のルーツと言っても過言ではありません。栄一翁のように公共の利を考え、幸福と流通経済の源を築くという主旨で寄付を発案しました」とあいさつ。小島進深谷市長は、「栄一翁の実績・精神を多くの方に広めていくのにありがたいこと」と謝意を述べた。
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小島市長(左)に「渋沢栄一缶」のビールを贈呈した伊藤本部長
2024/4/12 掲載記事
新一万円札の肖像に選ばれた渋沢栄一をデザインした缶ビールが9日、サッポロビール株式会社から数量限定で発売された。3月28日には、同社の伊藤裕介・上席執行役員首都圏流通本部長ら関係者が、デザイン制作に協力した深谷市役所を訪れ「渋沢栄一缶」のビールを贈呈した。
栄一はサッポロビールの前身「札幌麦酒会社」の設立と経営に携わり、初代委員長を務めている。栄一デザインのビールは、栄一の生誕の地である深谷市の呼びかけをきっかけに、社内でベテランから若手までが一体となったプロジェクトを立ち上げ取り組んできた。社会貢献活動に尽力した栄一の精神に則り、売上1缶につき1円を県教育環境整備基金に寄付する。埼玉県を含む1都8県を販売エリアとし、当初は12,000ケース(1ケース350㎖×24本)の販売計画だったが58,000ケースを受注したという。
伊藤本部長は、「栄一翁は我々のルーツと言っても過言ではありません。栄一翁のように公共の利を考え、幸福と流通経済の源を築くという主旨で寄付を発案しました」とあいさつ。小島進深谷市長は、「栄一翁の実績・精神を多くの方に広めていくのにありがたいこと」と謝意を述べた。
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