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2024/3/22 掲載記事

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皆野高の生徒とジャガイモを植え付け

地域連携で豊かな学び
皆野高の遺産引き継ぎにも期待
(皆野町)

皆野町立三沢小学校(𠮷田浩校長)の全児童24人は14日、学校農園でジャガイモの植え付けを体験した。学校運営協議会(野澤博美会長)メンバーの指導で、男爵とキタアカリの種イモ計約10㎏を等間隔に配置し、丁寧に土をかぶせていった。

学校農園の取り組みは、地域とPTAと連携し、児童が作物の世話や観察、収穫の喜びを味わう機会を作っている。収穫したジャガイモは、児童会を中心とする有志児童が、道の駅みなので販売するなど地域学習や交流、社会体験へと活用する。

今回は、県立皆野高校の商品開発の授業を選択する6人の生徒が参加し、地元菓子店と連携して開発した「なんちゃって!?みそぽてサブレ」の原料にもするという。皆野高は、2026年度に秩父高校と統合し新校となる。生徒会長の小池誉比人さん(2年)は、「みそぽてサブレは、皆野高の遺産として小学校の取り組みの一部となって継続されることを期待しています。今回から小学生と一緒に育てたジャガイモを使うので、強い思い入れが加わりました」と思いを語った。

植え付けを体験した島田岳君(5年)は、「大きくておいしいジャガイモに育ってほしい。皆野高のお兄さん・お姉さんのように、しっかりと下の子の面倒をみられる上級生になりたい」と話した。

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植え方のコツを熱心に聞く

関連リンク

皆野町立三沢小学校

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皆野高の遺産引き継ぎにも期待
(皆野町)

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皆野高の生徒とジャガイモを植え付け

2024/3/22 掲載記事

皆野町立三沢小学校(𠮷田浩校長)の全児童24人は14日、学校農園でジャガイモの植え付けを体験した。学校運営協議会(野澤博美会長)メンバーの指導で、男爵とキタアカリの種イモ計約10㎏を等間隔に配置し、丁寧に土をかぶせていった。

学校農園の取り組みは、地域とPTAと連携し、児童が作物の世話や観察、収穫の喜びを味わう機会を作っている。収穫したジャガイモは、児童会を中心とする有志児童が、道の駅みなので販売するなど地域学習や交流、社会体験へと活用する。

今回は、県立皆野高校の商品開発の授業を選択する6人の生徒が参加し、地元菓子店と連携して開発した「なんちゃって!?みそぽてサブレ」の原料にもするという。皆野高は、2026年度に秩父高校と統合し新校となる。生徒会長の小池誉比人さん(2年)は、「みそぽてサブレは、皆野高の遺産として小学校の取り組みの一部となって継続されることを期待しています。今回から小学生と一緒に育てたジャガイモを使うので、強い思い入れが加わりました」と思いを語った。

植え付けを体験した島田岳君(5年)は、「大きくておいしいジャガイモに育ってほしい。皆野高のお兄さん・お姉さんのように、しっかりと下の子の面倒をみられる上級生になりたい」と話した。

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