2024/2/23 掲載記事
受領・報告会に出席した児童・生徒
(後列左が小島市長、深谷市社会福祉協議会提供)
深谷市の市立幼稚園、小・中学校を挙げて募った能登半島地震の義援金の受領・報告会が9日、深谷市役所3階災害対策本部室で開かれた。
募金活動は、各校・園の自発的な取り組みで、全市立29校・7園が参加し、2,937,897円が集まった。
1月20日、21日には、市内の道の駅や商業施設4か所で街頭募金を実施し、19校から計199人の児童・生徒がボランティア活動に集まった。施設を利用する人らに大きな声で寄付を呼びかけ、1,229,681円の善意が寄せられた。
受領・報告会には、代表児童・生徒14人が出席し、集まった義援金を日本赤十字社埼玉県支部深谷市地区長の小島進深谷市長に寄託した。小島市長は、「みなさんの被災地に対する思いが伝わりました。寒い中、元気よく募金活動をしてくれて本当にうれしかった。日赤を通してしっかりと思いを伝えます」と謝意を述べた。
幡羅中の白石瀬奈さん(2年)は、「自衛官の父が災害派遣で被災地に行っていると聞き、中学生でもできることはないかと思って募金活動に取り組みました。被災された方々にお会いすることは難しいですが、気持ちが伝わったらうれしい」。上柴西小の久保陽愛さん(6年)は、「1人の子どもの力でも集まれば大きな力になることを実感しました。大人になってもボランティア活動に参加し、活動を深めていきたい」と話した。
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受領・報告会に出席した児童・生徒
(後列左が小島市長、深谷市社会福祉協議会提供)
2024/2/23 掲載記事
深谷市の市立幼稚園、小・中学校を挙げて募った能登半島地震の義援金の受領・報告会が9日、深谷市役所3階災害対策本部室で開かれた。
募金活動は、各校・園の自発的な取り組みで、全市立29校・7園が参加し、2,937,897円が集まった。
1月20日、21日には、市内の道の駅や商業施設4か所で街頭募金を実施し、19校から計199人の児童・生徒がボランティア活動に集まった。施設を利用する人らに大きな声で寄付を呼びかけ、1,229,681円の善意が寄せられた。
受領・報告会には、代表児童・生徒14人が出席し、集まった義援金を日本赤十字社埼玉県支部深谷市地区長の小島進深谷市長に寄託した。小島市長は、「みなさんの被災地に対する思いが伝わりました。寒い中、元気よく募金活動をしてくれて本当にうれしかった。日赤を通してしっかりと思いを伝えます」と謝意を述べた。
幡羅中の白石瀬奈さん(2年)は、「自衛官の父が災害派遣で被災地に行っていると聞き、中学生でもできることはないかと思って募金活動に取り組みました。被災された方々にお会いすることは難しいですが、気持ちが伝わったらうれしい」。上柴西小の久保陽愛さん(6年)は、「1人の子どもの力でも集まれば大きな力になることを実感しました。大人になってもボランティア活動に参加し、活動を深めていきたい」と話した。