越生小児童が募金活動
能登半島地震救援金
（越生町）

募金活動をする福祉委員会のメンバー(2月7日)

2024/2/23 掲載記事

越生町立越生小学校(千装将志校長)の児童が6日から9日まで、校内で能登半島地震救援金の募金活動をした。

募金活動をしたのは5、6年生13人からなる福祉委員会。普段は赤い羽根や緑の羽根などの募金活動を担当、先月開いた委員会の会議で能登半島地震救援金の募金活動をしたいという話があがった。同委員会のメンバーは4日間、募金箱を手に各教室を回り、児童らに救援金を募った。期間中に授業参観があったため、昼休みに昇降口に立ち、保護者らにも募金をお願いした。宮田稜大君(1年)は「自分のおこづかいを寄付しました。お金が困っている人の役に立ったらうれしい」と話していた。

4日間で計54,427円が集まり、 15日に読売愛と光の事業団に寄託。福祉委員会の黒澤寿一委員長(6年)は「ニュースなどで地震の被害がとても大きいことを知り、募金活動することを決めました。被災者の食べ物や不足しているものに役立ててほしい。1日も早い復興を願っています」と話していた。

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越生町立越生小学校