2024/2/23 掲載記事
新一万円札のアートパネルと写真に収まる制作班の児童
深谷市立藤沢小学校(松澤由美子校長)の「夢きらきらアート展制作班」の児童たちは、新一万円札を模したアートパネルを制作した。主な材料に924個のペットボトルキャップを使い、縦76㎝、横145㎝の大作を仕上げた。
制作は、昨年9月からスタートし、1月16日、17日の深谷市が主催する同アート展に向けて取り組んできた。コロナ禍の影響で4年ぶりのアート展開催となり、7月には深谷市出身の偉人・渋沢栄一の肖像が描かれる新一万円札が発行されるとあって、大作にしようと意気込んで臨んだ。
校内のエコ活動で集めたキャップを色・柄別に分類し、お札の微細な色合いを表現するように配置。中央のすかし部分は、裏返して変化を付けるなど工夫を凝らした。肖像画や図柄などは、絵や工作などそれぞれの得意を生かし、細部まで表現した。制作班の児童は、「クオリティーが高いビッグな作品ができた。すごいとほめてもらえてうれしい」と自信を高めていた。
制作を指導した香川寿美江教諭と髙橋眞智子教諭は、「制作には、楽しく・仲良く・意欲的に取り組んでいました。計算・分類・コミュニケーションなど多くの学びがあり、大作を仕上げたことで達成感も感じられました」と語った。
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新一万円札のアートパネルと写真に収まる制作班の児童
2024/2/23 掲載記事
深谷市立藤沢小学校(松澤由美子校長)の「夢きらきらアート展制作班」の児童たちは、新一万円札を模したアートパネルを制作した。主な材料に924個のペットボトルキャップを使い、縦76㎝、横145㎝の大作を仕上げた。
制作は、昨年9月からスタートし、1月16日、17日の深谷市が主催する同アート展に向けて取り組んできた。コロナ禍の影響で4年ぶりのアート展開催となり、7月には深谷市出身の偉人・渋沢栄一の肖像が描かれる新一万円札が発行されるとあって、大作にしようと意気込んで臨んだ。
校内のエコ活動で集めたキャップを色・柄別に分類し、お札の微細な色合いを表現するように配置。中央のすかし部分は、裏返して変化を付けるなど工夫を凝らした。肖像画や図柄などは、絵や工作などそれぞれの得意を生かし、細部まで表現した。制作班の児童は、「クオリティーが高いビッグな作品ができた。すごいとほめてもらえてうれしい」と自信を高めていた。
制作を指導した香川寿美江教諭と髙橋眞智子教諭は、「制作には、楽しく・仲良く・意欲的に取り組んでいました。計算・分類・コミュニケーションなど多くの学びがあり、大作を仕上げたことで達成感も感じられました」と語った。