2024/1/26 掲載記事
大きな声で呼び込みをする児童
深谷市立深谷小学校(片桐雅之校長)の5年生72人は17日、学校農園で栽培した深谷ねぎを深谷市役所で販売した。本庁舎南側の通路・レンガコリドーをマルシェに見立てたイベント「コリドーカフェ」に出店し、農産物の栽培から販売までを経験する貴重な機会となった。
深谷小では、ふるさとを誇りに思う児童を育成する「ふるさと教育」の一環として、地元特産の深谷ねぎについて学ぶ授業をしている。
5年生は、地域の篠崎正明さんと斉藤保彦さんの協力を受け、6月の苗植えから販売前日の収穫までを体験。夏場から草取りを続け成育を見守り、白い部分を長く育てるために必要な土寄せの作業を見せてもらうなど地元の特産品について深く学んだ。
販売に向けては、3本から5本を詰めた146袋、深谷ねぎをおいしく味わえる料理のレシピを用意。会場では、「深谷小で育てたおいしいねぎですよ」と元気な声を響かせ、1袋100円で販売した。さらに、能登半島地震の復興を支援する募金も呼びかけ、被災地に心を寄せた。
ブースは来場者でにぎわい、約1時間で完売となった。田口桜都さんと荻野玲奈さんは、「深谷ねぎはとても有名で、誇らしい気持ちになります。育つ様子を大切に見守ってきたので、完売してうれしかった。煮ぼうとうに入れて食べるのがおすすめで、おいしく味わってほしい」と笑顔だった。
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大きな声で呼び込みをする児童
2024/1/26 掲載記事
深谷市立深谷小学校(片桐雅之校長)の5年生72人は17日、学校農園で栽培した深谷ねぎを深谷市役所で販売した。本庁舎南側の通路・レンガコリドーをマルシェに見立てたイベント「コリドーカフェ」に出店し、農産物の栽培から販売までを経験する貴重な機会となった。
深谷小では、ふるさとを誇りに思う児童を育成する「ふるさと教育」の一環として、地元特産の深谷ねぎについて学ぶ授業をしている。
5年生は、地域の篠崎正明さんと斉藤保彦さんの協力を受け、6月の苗植えから販売前日の収穫までを体験。夏場から草取りを続け成育を見守り、白い部分を長く育てるために必要な土寄せの作業を見せてもらうなど地元の特産品について深く学んだ。
販売に向けては、3本から5本を詰めた146袋、深谷ねぎをおいしく味わえる料理のレシピを用意。会場では、「深谷小で育てたおいしいねぎですよ」と元気な声を響かせ、1袋100円で販売した。さらに、能登半島地震の復興を支援する募金も呼びかけ、被災地に心を寄せた。
ブースは来場者でにぎわい、約1時間で完売となった。田口桜都さんと荻野玲奈さんは、「深谷ねぎはとても有名で、誇らしい気持ちになります。育つ様子を大切に見守ってきたので、完売してうれしかった。煮ぼうとうに入れて食べるのがおすすめで、おいしく味わってほしい」と笑顔だった。
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