勇壮〝はしご乗り〟
新春恒例 出初め式
（熊谷市）

熊谷市役所前での〝はしご乗り〟

2024/1/12 掲載記事

熊谷市の新春恒例行事「出初め式」が6日に行われ、熊谷鳶組合(斉藤幸男組合長)の若手鳶が市内各所で勇壮な〝はしご乗り〟を披露した。

出初め式は江戸時代に火消が仕事始めの行事として行ったのが起源とされている。当日は熊谷鳶組合の若手メンバーが、高城神社を皮切りに、市役所や駅前広場、八木橋百貨店など10数か所で、はしごの上で様々なポーズをとる〝はしご乗り〟を披露、見物客から大きな拍手が送られた。

斉藤組合長は「火事への注意喚起や火消の訓練として行われていたのがはしご乗り。皆さんに1年を安全に過ごしてもらいたいとの願いを込めて披露しました」と話していた。