2023/12/8 掲載記事
リズミカルな餅つき踊り
金谷の餅つき踊り(県指定無形文化財)が11月23日、東松山市上野本の氷川神社で披露された。
金谷の餅つき踊りは、大小の杵を使い、臼の周りを踊りながら餅をつき、五穀豊穣を祈念するもの。昔、岩殿山に住む悪竜を退治した坂上田村麻呂に感謝して、踊りながら餅をついてもてなしたのが始まりとされる。
当日、保存会メンバーらが臼を囲み、人数やつき方を変えながら踊りを披露。軽やかに餅をつく妙技に、見学に訪れた人たちからは感嘆の声と大きな拍手が送られた。見学していた吉川蒼一朗君(小5)は「あんなに重そうな杵なのに、軽々とやっていてすごい」と驚いていた。保存会の鈴木新一会長は「練習はしっかりやってきました。代々受け継いできた大事な踊りを、みなさんに見せられて良かった。良い餅がつけました」と笑顔だった。
来場者に餅を配る
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リズミカルな餅つき踊り
2023/12/8掲載記事
金谷の餅つき踊り(県指定無形文化財)が11月23日、東松山市上野本の氷川神社で披露された。
金谷の餅つき踊りは、大小の杵を使い、臼の周りを踊りながら餅をつき、五穀豊穣を祈念するもの。昔、岩殿山に住む悪竜を退治した坂上田村麻呂に感謝して、踊りながら餅をついてもてなしたのが始まりとされる。
当日、保存会メンバーらが臼を囲み、人数やつき方を変えながら踊りを披露。軽やかに餅をつく妙技に、見学に訪れた人たちからは感嘆の声と大きな拍手が送られた。見学していた吉川蒼一朗君(小5)は「あんなに重そうな杵なのに、軽々とやっていてすごい」と驚いていた。保存会の鈴木新一会長は「練習はしっかりやってきました。代々受け継いできた大事な踊りを、みなさんに見せられて良かった。良い餅がつけました」と笑顔だった。
来場者に餅を配る